d3watchで取り上げられてた
DashReset - Overwatch League Stats
に載ってる現在(2020/07/18 SummerShowdown大会後) のTop20プレイヤーについて雑感。トーナメントごとにランキングの移り変わり見ていったら面白いかも。
選手をクリックすれば細かい数字が出てくるので、スタッツやMap勝率とかいろんな内部数値でレーティングが決定してるようだ。
レート1位はSTRIKER。
とても攻撃的なトレーサーでかつ立ち回りもしっかりしている。
個人的にはOWL初年度(2018)No1トレーサーだったのでメタにトレーサーが帰ってきた現状では納得。
2018ボストン時代、現SFS CrustyコーチといっしょにStage3全勝(トーナメント準優勝)したのは鮮烈だった。
こちら2人はOverbuffにおけるトールビョン、シンメトラ並に今季出場機会が少ないゆえレートが高いので保留。スタッツ通りなら、引退を匂わせるBabybayの代わりにSharPが収まりそう。
スクリムの結果が良いのか、これまで数々のクラッチプレイを魅せたErsterを控えに回すほど超攻撃的かつハイリスクなトレーサー。リコールとブリンクが切れてもまだ仕掛けて敵をキルする、といえばハイリスクさが分かるだろうか?
なので死にやすくもあるんだが、レーティングは4位(実質2位)とかなり高い。死にやすく見えて意外とリスクトレードが成り立ってるのだろうか?
先日のSummerShowDownではまさかのEdisonゲンジも初お披露目でしかも大活躍。「なんでErsterゲンジださねーんだよ!」とか言ってごめんなさい。手のひら返して今後もいろいろ期待。
実質3,4位は常勝上海と、SFSからオフタンクの2人。今季はヒーロープールで制限されない限りほぼシグマ。ゲンジメタのSummerShowDownまではほぼ無敵だったので納得。OWL PACは全7チームかつ実力差大きいので、個人的にはChoiが上回ると思ってる。
STRIKERがほぼトレーサー専での評価、Edisonがトレゲンでの評価とすればマルチDPSヒーロー実質1位は貫禄でcarpe。
ドゥームもトレーサーも使えるが、やはり怖いのはウィドウマクリーなどの単発ヒットスキャンヒーロー。出てるだけで敵の動きが相当制限される。でもローム大好きなのでさすがに読まれがち。
(トレーサースタッツが混ざるEdisonゲンジ除いて)ゲンジの1位、2位はSummerShowDown決勝を争ったこの2人。
誕生日を迎えて6月から出場の暴れん坊Sp9rk1eと、ゲンジでスタメン復帰したeqo。
ちなみにこれが決勝直前の2人のスタッツ。
スタッツ上、eqoはデスが少ないだけで他は全てSp9rk1eが上回ってるが、、
実際のゲーム途中のスタッツこちら。結構互角。
eqoはスニーキングしてファーストソロキルを何度も取ってるため、わりと正面の木の葉や、敵の体勢崩れてから竜撃剣で大掃除するSp9rk1eとはプレイスタイルが異なり、スタッツだけでは測れない。
初年度のeqoもチームメイトのShadowburnと比較されたとき、竜撃剣を使わないターンキル取れるゲンジとして評価高かった。(逆に竜撃剣はShadowburnの方が派手で見応えあった)
carpeに続くマルチDPSタレント2位はFleta。ウィドウ、ファラ、トレーサー、ゲンジなどなんでもこなすが、SummerShowDownではゲンジが冴えなかったため撃沈。
マルチDPSタレント第3位がDecay。個人的にはcarpeのウィドウマクリーは怖いし,Fletaのウィドウファラも怖いが、Decayはトレーサー、ウィドウ、マクリー、ゲンジと何やっても怖い。
敵に恐怖感を与えれるDPSとしてさすが300K(3000万契約の噂)と言われるだけのことはあり、個人的にはマルチDPS1位に推したい。
ただ勝率が42%なのはDohaとのDPSキャリーに依存しすぎて、、コーチが悪いのか、チームが悪いのか、、、
トレーサー専というくくりでいえば、STRIKER、Edisonに続く3位。
ワールドカップから活躍してたが、OWLで去年のソンブラデビューが鮮烈で、ハイリスクなゼロ距離射撃と、どんどん下手になっていくウルトタイミング、トーナメントでは他のチームと変わらん普通のソンブラに立ち回りが変わっていったのが残念だった。
しかし彼のゼロ距離射撃は、トレーサーで水を得た魚のように大復活。立ち回りもすばらしく安定し、今季は運良くDPSメタなのでチームをKSPの2人だけで引っ張っていってる。
個人的にはSTRIKER、Decay、Shax、Yaki(メイヘム)が今季4大トレーサーで大穴がEdisonだったという印象。
babybayに「ヒットスキャンとしてあまりに過小評価されてる」といわしめ、スナイパーメタなのにSayaplayerをベンチにするほど納得のレーティング。2盾DPSメタになってからYakiとともにチームを引っ張る存在に。
このDPSメタに置いてオフタンク3人目はSPACE。勝率の高いPokoやFuryを差し置いて3位はシグマ使いとしてかなり有能。
BlossoMでContendersKR下位やContenders TRIALにしかいなかったLIPが才能を買われ突如大抜擢。
派手なキルログこそないものの Diemを上回るヒットスキャンの安定度で、勝率がTOP20人の中で1位の80%。
CHARGEとの決勝戦もDiemスナイパーを使った4戦を落として、LIPソンブラ、LIPマクリーを使った2戦を勝ち取るという勝利を約束された男。
たしかにDiemは去年のStage4からMayMeleeトーナメントまで結果出せてないが、Diemの名誉のために言っておくと、SummerShowDownはLIPスナを上回るほど調子がよく、Happyウィドウとも互角に撃ち合っていた。
誤算はEILEENゲンジで、Fletaゲンジが格付けされ最終的にFletaメイを出さざるをえなくなるほど追い込まれるというゲンジ負けの構成でDiemは出ざるをえなかったことにある。
とはいえ結果が全てとしたら、LIPへの信頼、勝利伝説はまだまだ続きそうだ。
あれだけ調子のいいDiemが自分のMapだけ落としたらさすがに自信なくすだろう。
もしかして大会配信では目立たない何か(インゲームリーダーとか?)がLIPにはあるのかもしれない。
Shaxがトレーサー復帰するまで、今季ひとりでVALを引っ張ってきた優秀なヒットスキャンスナイパー。当初チームメイトのKSFと紛らわしかったが、トレーサーメタでKSFは控えに。
全然注目してなかったので語れること無いが、オフタンク4位はHawk。
オフタンク5位はGARGOYLE。Gotas時代のデビューでは注目する活躍をみせてたものの、その後メイヘムがまったくパッとせず記憶から薄れたとこに復活。いつか2盾が終わってから真価を問われそう。
個人的にはあまり怖くなく、ファーストキルに絡んでないイメージなのだが、今季の活躍はめざましくレーティングも高い。bqbと同じく過小評価されがちなDPSかもしれない。
しかし2盾はメインタンクとサポートの活躍があまり見れないのが残念でもあるというランキングでした。Jjonakが主役になれないメタはNYつらいよね。
そしてこの後、CountDown Cup 予選リーグスタート。
2週間はオリーサがBANされて、ゲンジは強いまま。
となると、ハルトシグマの2盾にするか、フルダイブするかそれぞれどう工夫してくるか楽しみです。