beansgunのOverwatchメモ

ブロンズプレイヤーがAIM研究やオーバーウォッチリーグを楽しむブログ

OWL 2022 Week3までのザリアスタッツ

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今季はスタッフリリースでStatsLabも動いてなければ、OW2もベータ段階でリプレイビューワー作ってる場合じゃないので、公式の週間ニュースを元に数字を読み解く。


ザリアのハイエナジーファイナルブロウでソートされてる。

1位 Hanbin
いち早くザリアリーパーというゴーストダイブ(※注)を完成させたダラス。
なかでもHanbinはウィンストンにスイッチしても勝つ大活躍。
10分ダメージ8600も圧倒的。
OW2で強化された重用な1タンクでメインタンクとオフタンクをスイッチできる選手は少なく、早くも今季のMVP候補と注目。

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アグレッシブすぎて死にやすかったEdisonがだがリーパーでのゴーストダイブは相性良すぎる。


※: キャスターのレインフォース命名ゴーストダイブ

核はザリアリーパーで、他3人はメタピック。
タンク1人になったOW2でリーパーにメインタンクのような強気のエリア取りしていくのが特徴。HP250、ダメージ回復、レイスフォーム、ザリア2バリア、ときにナノまでつけてもらえるメインタンクが放つデス・ブロッサムは誰にも止めらない。ただし射線広いMapは詰める前に追い返され、高台がら撃ち下ろされるMapはザリアがついていくの難しい。

2位 smurf
得意のウィンストンで活躍しながらもゴーストダイブにメタられ厳しかったが、ザリアマップは取れてたので本格的にザリア運用してから復調。本職がメインタンクながらザリア2位はhanbinに劣らない多才さが光る。オフメタDvaでもマップを取りスイッチできるタンクのMVP候補。10分ダメージ8000。


3位 BERNAR
ハイエナジーファイナルブロウ3位、10分ダメージ7470は上の二人に比べるとそこそこに見えるが、Sparkの構成はリーパーでなくエネルギー溜めづらいエコーアッシュという点に注目。リーパーがいないのでザリア自身がタンクとして前に出てかつ生存1位ゆえのダメージ効率は特筆に値する。



4位 Punk
Marve1,ITSALという両ウィンストンがゴーストダイブにメタられるなか、Crimzoアナと組んでボストンを引っ張る立役者。ワシントンのMAG相手にウィンストンでも活躍し今後、先発タンクとして期待される。

 



5位 Hotba
DPS出身だけあってかダメージは8115の2位。エネルギー値1位。対ボストン戦でValentineにカバーできない距離のバックラインを荒らされながら人数不利の前線をなぎ倒す高火力。今年のトロントはMuzeとHotbaの両タンクが大活躍。



30分以上ザリアをプレイした下位2人にもふれておく。


10位 Daizi(Hunters)

11位 Void(上海)

この2チームはリーパーよりも、Jinmuゲンジ、WhoRUゲンジ、Fletaエコーでザリアを使う機会があったためエネルギー溜めづらい構成であったといえる。メタを返され去年優勝チームである上海がPhilyに0-3でやられたり、格下と思われたチャージにパンダも0-3でボコられたが、2人のザリア性能が悪いというわけではない。

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ゲンジは初期パッチで進行中のOPソルジャーに刺さりやすく、スタンが減って環境バフ。とはいえ全体的にULTコストが上がったOW2においてナノまで要求する竜撃剣はオーバーキルであってコストが重く回転率が悪い。チートAIM揃いのリーグアナスリープで2ULT分寝かされるリスクもあって、NAでは回転率良いパルスボムでワンキル狙えるトレーサーが第3週をキャリーしている。トレーサーはダメージナーフされつつもマトリクスDvaが出てこれない状況は追い風。コロナで2週遅れのASIA開幕週はまだゲンジ優先のようだ。



余談だが、ボストンのMarve1 Strikerリリースについても触れておく。


このアナウンス通りだとMarve1は韓国に戻るもよう。
ただ、Marve1 MCDアナにしたALL KRボストンでは勝てなかった。これはゴーストダイブにメタられた事もあれば、Crimzoアナの方がリーグで結果出してきたことも関係してるだろう。

STRIKERはチームと合わなかったということだが、ta1yoさんの配信でSFS1のtoxicということが漏れ聞こえていた。確かに負けた悔しさを感情に表す、チームに対して言いたいことをズバズバ言うそれは韓国OWの強さでもある。負けムード引きずって何も言えないくなるチームはゲーム中の修正もできない。

とはいえ、若い選手にありがちなメンバーに敬意を欠く誹謗中傷にまでなるとそれ以上に空気が悪くなることもある。toxicな選手は自分にも苦手ピックの高いハードルを課し、乗り越えれない時はさらに悪循環におちいり、いずれ選手自体自滅しかねない諸刃の剣。本人の引退だけでなく、長期ストレスによるチームメイトの引退や離脱にも関わるため、長く戦い続けるリーグではハードなtoxicよりも、負けてるときも次々に手を打てる引き出しの多さと、引き締めるところは締めながら風通しのよい雰囲気作れるリーダーシップが求められるだろう。