beansgunのOverwatchメモ

万年ブロンズプレイヤーがAIM研究やオーバーウォッチリーグを楽しみ、GundamEvolutionに浮気するブログ

OWL2022 Summer ShowDown ダラス vs ショック West決勝感想

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そのときつぶやいてたスレッドこちら。


ショックは前日のWinnersファイナル、先週の予選含め3度ダラスと戦ってますが惜敗。3戦中内容的にはダラスのクラッチプレイがなければ勝ってたマップも多いので、決勝こそはと思ったのですがそのクラッチプレイは決勝でも再現度抜群でした。気になった違いをいくつか。

ショックはProperゲンジでエリアに入り。ダラスはHanbin JQでエリアに入る。

ショックはProperゲンジが風切りや木の葉を使って大きくエリアを取ってきます。ダラスはそれを受けたあとHanbinが押し返す形。

次のあたりあいでもProperが大暴れして風切りで自陣に戻るのではなく、エリア広げる横に逃げる。

するとFinnのパックはProperに多く入り、誰も真似できないNo1DPS Properのパーフェクト近接AIMはアホみたいな火力だします。

0-4試合にも関わらずダントツのファイナルブロウ。
前2試合でも、1人だけ異常な数値だしてました。


FielderのパックはHanbinに。これまたNo1タンクのHanbinがエリア取り、キル、ランページと大活躍。ここまでの流れは正直互角。

ここで耐えられないのはColuge。
Finnのパックは尽きてるのであまりもらえません。
そうすると次の遮蔽物までエリア取れなかったり先落ちしたりする。

Colugeがエリア取れないと射線とれないのがKilo。
3度のダラス戦ではあまり活躍できず、Edisonにやられたい放題でした。
ミッドシーズンマッドネスまではベスト3に入るほどのスタッツを出してます。


とはいえエリア取りはProperが頑張ってくれるので、ガッツリ押し込めるターンもある。ダラスはこの3戦でどんどんProperを受け流す事がうまくなり、Finnにパックを全部吐き出させたところで押し込めばいいわけです。これでもショックが勝てそうなほど押せてた場面もあるので、戦術的に間違ってたともいいがたい。

最後の違いはEdisonです。EdisonはリーグでずっとトレーサーOTPであり、Kick of CrashではリーグNo1 リーパーとなりました。プレイスタイルはハイリスクな近距離レンジプレイヤー。

近距離レンジで上下左右360度対応して詰めていくソジョーン。

もともとトレーサーでブリンクやリコール使い切っても戦いつづけるぐらいハイリスクすぎる男でしたが、Kick of Crashでリーパーという天職を得て覚醒。どれだけハイリスクでもレイスフォームとHanbinザリアのバリアが守ってくれました。

ミッドシーズンマッドネスでは、中遠距離の撃ち合いで勝てないことから「(本職のGriyoも使えねえし)ダラスにはヒットスキャンが不在」と僕に言われてました。しかし、JOATSにおいて近距離で詰めて飛び回るアッシュ、ソジョーンはまさにEdisonのゾーンレンジだったわけです。Hanbinがエリア取ってくれなくても自分でリスク取ってどんどん射線広げる強心臓。近距離得意であればこそ。

近距離360度強いというのは、縦横無尽に襲ってくる敵のゲンジやルシオをカウンターするにも役立ちます。このJOATSメタにおいて求められるソジョーン、アッシュは「スナイパー」ではなく「トレーサー、リーパー」タイプ。ダラスはメタに恵まれすぎ。


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これはEAST優勝したLipソジョーンにもいえます。2:09:20秒頃のLipハイライト。

天才Lipは遠距離、近距離全対応のオールレンジプレイヤーです。
遠距離からでも、近距離で飛び回っても何度もクラッチプレイを叩き出します。
JOATSに求められるヒットスキャンはスナイパーではなく、こういうプレイヤー。


SFSはどうすればよかったか?

KiloやColugeにもう少し頑張ってもらいたいところなので、ProperではなくColugeにパックを回して同じ戦略を取る事もできます。しかしNo1 DPS Properを活かせず、No1 タンクHanbinに対峙させるのも分が悪い。


そこでProper ソジョーン。S9mmゲンジ体制。

ProperはLipを超えるオールレンジプレイヤー。
Lipトレーサーが追えないタイミングや近距離レンジもぶっ殺せます。
Colugeにパックを回しながら、中遠距離レンジでもEdisonにも有利を取れ、Properは襲ってくるDPSを返り討ちにしてショックの中で最後まで生き残る事が多い。

SFSの敗因はHainbinのクラッチプレイではなく、Edisonに好き放題やられてKiloが火力出せないところにあったので、この体制であればどうだったでしょうか?


他のチームでもJOATSメタにおいて「ソジョーン、アッシュはスナイパープレイヤーが担当する」という方針でした。ダラスはスナイパーGriyoが結果出せなかったため、仕方なくEdisonが担当したのですがこれが惨敗したミッドシーズンマッドネスとは違って大当たり。

この理屈で言えば、ロンドンもSparkrではなく JOATSではShaxソジョーンなどが出たら面白かったかもしれません。ShaxはEdisonと同じハイリスクトレーサー。

もうひとつこのメタで見たかったソジョーンというとLinkzrです。
とても印象的なウィドウ使いで、中遠距離ではリーグのトップウィドウに撃ち負けつつも、10m以内の近距離スコープショットが抜群。世にも珍しい近距離レンジ対応型ウィドウ。僕はウィドウの皮をかぶったマクリーだと思ってました。

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2分頃のようなとんでもない近距離フリックをリーグで数多く決めたのがLinkzr。JOATSメタで見たかったですね。



ダラスvsショック戦においてこうすればよかったかもというのは、個人視点もなく、リプレイビューワーもないただの仮説です。お互いのNo1プレイヤー、Proper Hanbinを中心に組み立てる戦術は悪くなかったと思います。ただEastの優勝、Westの優勝を見ても、純スナイパーではなく近距離レンジ対応型ヒットスキャンに偶然メンバーがハマったのは勝敗の分かれ目だったかもしれません。