beansgunのOverwatchメモ

ブロンズプレイヤーがAIM研究やオーバーウォッチリーグを楽しむブログ

追記:【AIM考察54】右クリックを人差し指でトラッキングすると?


こう。

右クリックをプライマルファイア(メイン攻撃)にして、右クリックで人差し指と中指2本でトラッキングする。ホイールや左クリックの同時押しが必要な場合、中指をそのままに人差し指を一瞬元に戻す。スコープなどのADSも左クリックを覗き込みに。

個人的にはどのマウスでもこの方がトラッキングしやすく、自然なエルゴノミクス感で動かしやすくなる。


普通は親指と薬指で挟んでセンサーを動かし、人差し指と中指はAIMではなくクリックに使う。トラッキングにおいては押し込んでる人差し指で狙ったり微調整する感覚で動かすこともあるだろう。でも基本は親指と薬指の対角線であって、この状態の人差し指でAIMをしてるわけではない。


人差し指と中指で右クリックトラッキングする場合、EC2のようなエルゴノミクスマウスよりエルゴノミクスで自然な持ち方になり、人差し指(&中指)と親指の対角線で動かしてる感覚になる。薬指と小指はセンサーをつかむメインではなく補助だ。

さらにこの傾いた姿勢は自然にマウスも振り回しやすくなる。

通常のマウスの持ち方は親指と薬指でペン(センサー)をつまんで字を書くようなものだ。これじゃ範囲と精度は低い。慣れたらそれでも字をかけるかもしれないが。

この持ち方だと親指と人差し指と中指でペン(センサー)をつまんで字をかけるようになる。より鉛筆の感覚に近づき、センサーを動かす精度が高まり範囲も広がる。

ADSのときは左クリックも必要で一瞬で人差し指戻すのでその限りではないが、ADSは的が大きくなるからいいだろう。スコープ覗いたまま振り向きもしないだろう。

押しっぱなしのトラッキングじゃなくフリックで狙う場合は、人差し指と中指は押しつける圧力がないためセンサーを捉えきれないかと思ったが、使ってみるとクリックしてなくても人差し中指2本の指がきっちり右クリック上で支えになってやはりペンに近い感覚で動かしやすい。


持ち方の3分類としては「つまみ持ち」になるだろう。
親指、人差し指と中指でセンサーを挟むつまみ持ち。(薬指と小指が補助)
センサーをペンと同じ指で挟んで動かすなら、ペンのお尻と同じくマウスのお尻は固定せず自由でないと動かしにくいと思う。

ペンの幅は小さい方が振り回しやすく字が書きやすい人、ペンの幅が大きい方が安定しやすい人、個人の好みでセンサー中心を捉えれればマウスの大小には依存しないと思うが、つまみ持ちである以上軽量であることが望ましいだろう。平面で扱う以上マウスの置き換えは発生するしつまみだと重量が負担になる。



今まで暗にデメリットも発生させてたAIM考察が多かったなかで、今回の試行錯誤は久しぶりに大当たり。Ryanguruコーチの動画にも違反しないどころかセンサーを掴む感覚をグッと推し進めれる。

というか最初の「5本の指でセンサーを動かす」という感覚はこういうことで、これを普通の持ち方でもたどり着こうとしてるのがRyanguruコーチの指導なのかもしれない。僕はクリックに使う人差し指と中指を抜いた3本でどうにかしようとしてたのでたどり着けるわけがなかった。


そのうちゲーミングマウスは左クリックごと右に寄せて、親指と人差し指と中指でセンサーを掴むような、より鉛筆に近い関係性に近づくだろう。縦型のエルゴノミクスマウスというわけではなく、ちゃんと持ち上げやすくトラッキング意外でも使えるよう右に寄せる形で。

今みたいに人差し指が左クリックでトラッキングしてると親指と薬指でセンサーを動かさないといけない。現状のマウスはペンよりずっと不自然だ。まあ、この設定だけでも充分な気はしてきたが。


今この記事書いてて、普段のPC使いにも右クリックメインの方がずっとカーソル扱いやすい気がする。ゲーム内の左右クリックを入れ替えるのではなく、マウス自体の左右クリックを入れ替えて運用しようかな、、(さすがにゲーム意外のアプリで不都合ある?) 

 

一応ウィンドウズの設定からワンタッチで右と左を入れ替えられる。
これならゲームやゲーミングマウスごとに設定を入れ替える必要はない。

しばらくは無意識で間違えそうだが普段使いのカーソルレベルでアイコン狙いやすいし、FPSゲームに向けて慣れるという意味でもいいかもしれない。何かのアプリで不都合みつかるまでは。


追記:


OWはADSやセカンダリクリック(従来の右クリックで今回は入れ替えてるから左クリック)を頻繁に使うため、結局普通の親指と薬指で挟む持ち方に縛られてしまいがち。一度押した左クリックから人差し指を右に戻すのは無意識では難しい。

対策としてゲーム内で今回セカンダリに設定する「左クリック」を削除し、サイドボタン(奥か手前かはマウスと持つ位置による) をセカンダリ、例えばADSに設定すると親指、人差し指、中指をほぼ固定したままこの持ち方の恩恵を得れる

 

手持ちの数種類のマウスで試した所

電池式なのでいまどきの軽量とはいえないが、やはり小さいマウスほど人差し指と中指でつまむのに適している。ただ、右クリだけの精度はよいが、ADSをサイドボタンで押しっぱなしにしてAIMするにはちょっと安定しづらい。サイドボタンはどのマウスも上側についてるため、親指を上に押しっぱなしでマウスを掴むと安定むずかしい。

これはつまみ方の工夫や使う人の慣れ次第というのもありそう。

サイドボタンADSはこっちの方がやりやすい。マウスの背が低いのでサイド押しっぱなしでもマウスの背の高さの中心がブレず狙いやすい。人差し指を右クリ固定していいなら中指を右クリに乗せる必要はなく、薬指置くところが用意されてるのでそこに中指をおいて挟める。50gを切る軽量設計なのもよい。


ただ、マウスの幅の広さはペンの精度に関係してるように感じる。ADS使わないキャラなら細く小さいOrochiの方が良い。

マウス2つ繋げて、アナ、ウィドウ、アッシュ、両手撃ちマウガはMM720。トレーサー、ソルジャー、Dva、ザリアはOrochiに使い分けたらいいだろうか?

できればマウスは1つに絞りたいので、今後僕が買うマウスはつまみ持ち用に小さくて軽く、かつサイドボタン押しっぱなしでも狙いやすいか? という視点で選びたい。大きくてもつまみ持ちできて右クリAIMとサイドボタンADSの両方使いやすければ。


もうひとつ追記

OWはADSズームの切り替えを長押しではなくトグル切り替えに設定できます。
これだとサイドボタン押しっぱなしにしなくていいため、OrochiでもスコープAIMしやすくなる。ただし、スコープ解除も押し直す必要があるため操作が一つ増え、アナで重要なクイックショットが出来なくなります。なのでオススメできない。

とはいえ親指傾けるだけで切り替えできて、親指固定できるのは捨てがたくもありこの設定でクイックショットができるテクニックがあればなあ、、、


さらに「スペースバーをセカンダリにする」という案も試したのですが、とするとジャンプをサイドボタンにしなくてはならず、どうにも違和感あって慣れない。AIMの核心に触れていながらデバイスや設定の最適化ができないという感じで試行錯誤は続きます