マウスパッドを霧吹きなどで水に濡らすほど滑りが「重く」なります。
普通はマウスパッドを「滑らせたい」ので必要ないテクニックですが、ハイセンシな人がより繊細なコントロール向けにパッドを調整をしたい、「静摩擦」ではなく「動摩擦」を重くしたい人には有効です。目が細かい編み物系マウスパッドより、飛燕やEQUATEのようなざらつきあるアムンゼン、織物系マウスパッドの方が効果高そうです。
マウスソールは純度100%のPTFEとかじゃなく、なるべく通常の滑らない方のマウスパッドで。ソール面積が大きいほど「重く」なります。水分量でも好きな重さに調整できます。
これによってマウスパッドがヘタリやすくなるかどうかは分からないので自己責任で。そもそも「重くする」調整なんでヘタっても問題なさそうですが。
以下雑談。
前回、MM200PROという初動に引っかかりのあるマウスパッドを気に入ってたのですが、アナならフリックも置きAIMもビタビタ止まって良かったのですが、ソルジャーのようなトラッキングキャラではガクガクしすぎてとても使えず断念しました。
EQUATEのように静摩擦は低くて初動がひっかからず、
MM200PROのように動摩擦が重い都合のいいマウスパッドはないものか。
MM200からEQUATEに変えた瞬間ものすごくいい感じの重さになるときがあったんですよね。数時間使い込むと元に戻るのですが、MM200をEQUATEの上に敷いてたから裏面のゴムの粉が溶け込んだのかと思ったのですが、理由は「湿度」でした。マウスパッド重ねたとき下のEQUATEに湿度が溜まってたんです。今思えば雨の日も重く感じてました。
他にも「10数戦ランクマを回した後からどんどんAIMの調子が良くなる」といった現象が昔からあったのですが、翌日のスタートはいつも調子が悪い。一日の感を取り戻すのに時間かかるのもあるでしょうが、これも手の発汗にマウスパッドが数時間さらされた後の現象だったかもしれません。つまみ持ちなんで手汗という感覚なくても、人間の手は常時わずかに発汗しています。
今回はかなりよい発見でした。
霧吹き常備になりそうです。