beansgunのOverwatchメモ

万年ブロンズプレイヤーがAIM研究やオーバーウォッチリーグを楽しみ、GundamEvolutionに浮気するブログ

【AIM考察29】初動に引っかかりがあるマウスパッドをあえて使う

前にX-raypadのコントロール系Equate買ってお気に入りだったが、アムンゼン生地で凹凸あるせいか、一番滑らないEquateでも使い込むほど結構バランスよりに滑るようになっていい感じだった。

「もっと滑らないマウスパッドはどうだろう?」
と思って買ったのがコルセアのMM200 PRO


抜群に滑らないというよりストッピング性能が高すぎるが、届いてすぐダメだなと思ったのは初動に引っかかりを感じること。マイクロトラッキングがやりづらいうえ、普段のPC使いにも引っかかりに違和感を覚える。

ここ1年何度かときどきチャレンジするも、慣れずに2時間で音を上げて箱に戻してたが
「軽量マウスで圧を軽めに」
「なるべくマウス脱力して滑らすことで圧を軽めに」
「滑らない分、力に対する解像度が増えて、ハイセンシでより繊細に」
という設定でいい感じになった。

最後の意味は、普通のマウスパッドが指や腕の力を10-80 ぐらいで動かしてるとしたら、MM200PROは50-200ぐらいの力で動かすことになる。初動の繊細さは失われるが、より広い範囲の指や腕の力を使えるため「ハイセンシで思ったところにストッピングする」のがやりやすくなる。


問題は画面がガクガクするところだ。
静摩擦係数が高く、初動が引っ掛かり「マイクロフリックの連続でトラッキングする」という感覚になる。ハイセンシかつハイストッピングな環境ゆえだ。もちろん同一方向に滑り出せばそれなりにトラッキングはできる。
プレイ比較動画。

www.youtube.com

リージャンタワー戦1ラウンドだけ見て比較。36分頃。
まずお気に入りのマウスパッドEquate。eDPI 8000のハイセンシ。



www.youtube.com

MM200 PRO に慣れた1週間後のリージャンタワー。3:03:30頃。
同じくeDPI 8000のハイセンシ。


ハイセンシハイストッピングのマイクロフリック多めなため、画面はかなりガクガクしてるが、トラッキングでフォーカスしてたはずの0.1秒が飛んで全ての判断が速い。うまくなってるように見えるというか、画面がフリックで飛びまくり、自分で止める動作が必要ない分0.1秒判断が速くなってる。ストッピング効果は絶大で画面で捉えるのが速いのでいつも以上に置きAIMなど弾が当たる。

初動が引っかかるメリットとして「初動からトップスピード、止めたいときに急ブレーキ」が実現できることにあるのではないだろうか?

例えばEQUATE側だとマウスの走り出しからトップスピードまでに0.05秒から0.1秒はかかる。止まるにも0.05秒ぐらい押しこむ力、反作用の力が必要になる。MM200PROだとその力加減は溜めで動かないので動き出しがいきなりトップスピードで、とにかく滑らないので止まるときに押し込みや反作用の力はいらない。理想のマウス操作を追求するとき走り出しの0.05秒はいるだろうか?

これはOWがビュンビュン飛び回り慣性の少ないゲーム性というのにも合ってるかもしれない。

OWは敵がレレレ撃ちするとき急激な左右切り返しが可能、トレーサー、ゲンジのブリンク性能、ファラやドゥームは慣性がないわけではないが、急激な近接移動はフリック対応でないと難しい。調整次第だが初動引っ掛かりのあるぐらい強制フリックさせるマウスパッドの方が、スピードの早いOWの急激な動きとリンクしやすいのではないか?

OWはHPの多いゲームなのでトレーサー、ソルジャー、ザリアに代表されるようなトラッキングが大事でトラッキングこそAIMの基本かと思ってたが、Valorantよりもフリックゲームかもしれない。*1

もうひとつメリットとして、僕はGtoG 5ms(グレイからグレイに変わる画面切り替え速度)のIPSモニターを使ってるが、マウスを激しく動かすとそれなりに残像がある。接敵時は70フレームに落ちるぐらいしょぼいPCなのも動きがより速い近接戦でまずい。このときラッキングよりフリックのほうが余計な残像が減り画面は見やすくなる。GtoG 1msの240hzモニター使ってる人でも残像ゼロにはならないので、強制的にフリックしてしまうマウスパッドというのは試す価値あるかもしれない。



もちろんダイヤレート以上の配信やリーガーなど見るとスピード系のマウスパッドだろうが、ローセンシだろうがこの何倍もとんでもない精度と速度を扱えてる。ヘビーコントロールマウスパッドでガクガクな画面はLipやProperのブレない綺麗すぎるトラッキングAIMと全然違って邪道に見える。そもそもトラッキングでフォーカスするのが遅いだけで、Equateでも速いフリックフォーカスは可能だろう。ただマウスをぶん回すのが苦手かつ、狙ったところで止めるのも苦手な人は、MM200 PROのハイセンシも調整と慣れ次第でかなりFPSのプレイが面白くなる。しばらくこのマウスパッドを使い込んでみることにする。


一番滑らない同レベルのコントロール系には他にCSGOプロがよく使う有名なところでG-SRがある。でもレビューを見る限りそれなりに滑るという評価も多く、こっちは初動の引っ掛かりはあまりなさそうだ。

ほとんどのマウスパッド(編み物系)は数ヶ月で繊維がヘタる(滑りが悪くなったり、初動が引っかかったりして)買い替え前提なため、僕は安いMM200PROを選んだ。失敗したかと1年寝かしてたがある意味正解だったかもしれない。ブランドや実績ではG-SRで間違いない。というかこの使い方はヘタったあと初動引っ掛かるぐらいがよかったり?

*1:それはそれでValorantの認識間違ってるかもしれんが