お気に入りの手持ちのマウスに卵型で細く小型の razer Orochi V2と
ちょっと大きめなRoccat Kone Airがある
つまみ持ちは小さければ小さいほどいいと思ってたのだけど、Orochiより大きめでつまみ持ちには適さないようなKone Airの方が個人的に安定する。思ってる概念と違って不思議。
で、ここ最近ずっと取り上げてる動画
Q. 持ち方大事ですか? pic.twitter.com/yo416cR9Rj
— 량글(Ryanguru) (@ryanguru12) 2024年1月4日
リャングルコーチを真似しようと「マウス持たずに手を開いたらAIMいいのに、普通の持ち方すると悪くなる」みたいな引用コメがいくつかある。つまり手首が一番自由に動くのは手を開いた状態だ。
手を握った状態と、手を開いた状態で手首を振ってみてほしい
指筋肉の連動で手首の可動範囲が違ってくる。より自然なのは開いてる時。
ちなみにリャングルコーチによると「手首」というのは僕らが考えてる手の付け根ではなく、筋肉的には手のひら内の下方面を言うらしい。ここが動くと。
軽い大きなマウスで手を自然な形に広げて動かす方が「手首」の柔軟性をより使える。もちろん手首を軸にするわけではなく自然についてくる形で。ただ大きいほどマウス払いにくいかもしれない。
軽量マウスがここまでトレンドになる前は、つまみで持ち上げるのに大きなマウスは重いとか、遠心力で持ってかれることもあったと思うが事情が変わりつつあるかも。
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HSK Proみたいな超小型マウスは長さを短くするのは正解だが、幅まで狭くなると余計に力んだり手首がすぼんで可動範囲が狭くなったりするかもしれない。ミオニさんの動画にあるようにHSK Plusだと幅は通常のマウスと同じぐらいらしいのでどうか?
動画内でミオニさんはマウスを寝かした薬指小指に貼り付けて、つまり手の右側に固定して親指を広く使い抑えるとい対応をしてる。小さいマウスは小さいマウスなりの対処法で試行錯誤しつつ慣れていく。
手を自然に開ける大きいマウスの方が手首自由に動かせるという仮説はつまみに限らず、つかみもかぶせも当てはまるかもしれない。
日本だと欧米よりの大きなマウスではなくミディアムより一回り小さいスモールサイズがフィット感よく売れそうだが、フィット感や取り回しが扱いやすいスモールサイズと、大きく邪魔で払いにくいがAIM当たるマウスは違うかもしれない。すぼんで力むより自然に手が開いて手首が柔軟に扱えるマウス。昔ながらの大きめな G903 G703 EC2 DeathAdderなどは重さはともかく正しかったかも。
でかいところで極端に言うとMionixのNaos。昔はこういうのもあったのだけど親指側が結構えぐれてるんで幅的には意外とミディアムに感じたり。親指も開かないとHSKを右に固定してる感じになるだろうか? こいつの親指えぐれてないワイヤレス最新版が出たらほしいな
Kone Airも親指えぐれてるので、去年発売されたマウスでは左サイドがわりと垂直なOGM PROなどが一番幅確保できそうで、僕の乗り換え先はこっちなのか? と迷ってるうちにどんどん新しいマウス発売されて困る