要約: 明るいほど敵キャラの手前に、暗いほど敵キャラの奥に感じる。クロスヘアを意識せず無意識の反応速度に近づけたいなら「白」や「緑」より「黒」。
ただしクロスヘアの見やすさは劣り、明るさ、コントラスト設定の影響や、慣れもあるため万人におすすめできない。
3年前の考察でいえば、クロスヘアを表示しないで撃つのがしっかり敵だけを見てる最強の反応速度になる。
でも実践で遠距離のヘッショを狙うウィドウやキャスディでクロスヘアなしでは扱えない。キャスディを近距離だけしか狙わないというわけにはいかない。
ハルトのファイアストライクは当たり判定でかいが消失判定は中央の点なので、壁やペイロードの隙間を狙うにはやはりクロスヘアが必要。
ソルジャーはトラッキングなので壁に弾痕が出るからクロスヘア無しでもいけそうだが、空狙うときは弾痕が出ない、遠距離の1発目が当たらない、遠距離のヘリックスが狙えないなどやはりクロスヘアが必要になる。
そこでいかにクロスヘアを背景に溶け込ませるかというのが「黒」なわけだ。「白」や「緑」は背景や敵より浮いて手前にある感覚が強い。クロスヘアを見て合わせて敵を撃つと反応遅くなる。
見やすさとトレードオフだが黒100%じゃなく、30%とか薄くするほどさらに溶け込むだろう。
クロスヘアの大きさも見やすさとトレードオフだ。
最近ta1yoさんの雑談でta1yo ANSのクロスヘアの設定が公開されてた。
ta1yoさんは有名なクソデカクロスヘア。
アッシュ以外はこれ。
ウィドウはこれに薄いドットがあるようだ。
マゼンタという色は白や緑よりも背景やエフェクトに溶け込みやすい色。
中央は大きく空いてるのでクロスヘアを表示しない無意識で敵を捉える撃ち方に近い。
さすがに遠距離を狙うアッシュ、ウィドウは例外。
最強スナイパーANSはサークルの小さな黒丸。
大きさや透明度に細かい違いはあるが、これはOWだと初期から韓国のヒットスキャンプロでよく見るクロスヘア。完全に背景へ溶け込ませるタイプのクロスヘア。
黒のドットではなく、中央が空いてるサークルなのは最小黒ドットだとほんとに敵キャラ自体に溶け込んでしまうので、ヘッショ狙いで敵を視認する意味があると思われる。
この話はビュンビュン3次元で飛び回るOWの敵を無意識で視認して素早く捉える話で、Valorantみたいに角待ちプリエイム重視のゲームとはちょっと違うかもしれない。Valoだと白や緑ではっきりクロスヘア浮き上がらせてるトッププレイヤーも多く、小さく黒に近い溶け込ませるプレイヤーもいる。
韓国プロのように黒小サークルで背景に溶け込ませ敵を観るクロスヘアは視認しづらくても試してみる価値はあるかも。
理論的には黒10-30%ぐらいのクソデカクロスヘアなんてのも、溶け込ませてクロスヘアの位置は見失わず、敵を観るのに面白いかも?