beansgunのOverwatchメモ

ブロンズプレイヤーがAIM研究やオーバーウォッチリーグを楽しむブログ

OverWatchで「攻め」「受け」「裏とり(囲い込み)」の3すくみ

kugelschreiber.hatenablog.jp
スプラトゥーンはやったことないが、
「攻め」「アドバンテージ稼ぎ」「潜伏」という3すくみの関係性が面白い。

これがオーバーウォッチだとどうなるか考えてみる。
ultは今回考えない。

オーバーウォッチだと

「攻め」
「受け」
「裏とり(囲い込み)」

の3すくみになるのではないだろうか。

「攻め」
6人固まってターゲットやフォーカスした敵へ突き進む

「受け」
チョークポイントを挟んで有利に戦う。
さらに後ろのチョークポイントへ引くのもあり。

「裏とり(囲い込み)」
固まってる敵の視点やフォーカスをバラけさせ、こちらは全ての敵の動きが見える状態。

「攻め」>「裏とり」>「受け」>「攻め」>「裏とり」>「受け」

となる。

「受け」はチョークポイントを使うので当然入り込んでくる「攻め」に強い。
しかし、裏取られて「囲い込まれる」とチョークポイントは機能せず弱い。
「囲い込まれても」それは敵が分散してるということなので、きっちりフォーカス合わせて「攻め」に転じて各個撃破すれば強く、囲い込んだ側はきっちり有利ポジションを確保して「受け」れば強い。

という3すくみ。
3すくみ考えなくても ultで強引に突破することはできるが、ultないときはきっちり変幻自在な3すくみを応用し、ultの節約にもなる。

この3すくみを動かせるのは裏とりや、高台、サイドのポジション取りができるDPS。
ウィドウやハンゾーでも、リスク取って裏とりできると裏から撃ち放題で勝負決めることができる。ただしトールとバスティオンはほぼ「受け」専用だ。ultで「攻め」に出ることは可能。

タンクなら機動力あるウィンストン、Dva
ホッグもサイド取ってワンキル狙えるが、それは野良の話。チーム戦だとVC報告され一瞬で潰されるだろう。Dvaも補助的な意味合いが強く、遠距離性能低いので単体で囲い込むのは向かない。となるとウィンストンぐらいか。ハルトオリーサなど、進路を決定することぐらいはできるが3すくみを動かす事はできない。

サポートはモイラ、ルシオ、いざという光彩持ちのゼニがフランクできないこともないが、基本無理。ただしルシオはチームの足として囲いこみの突撃が可能。マーシーメタになる前はルシオが絶対だったので、この3すくみの駆け引きも多かったが、マーシーメタからはほぼウィドウ、ハンゾー、ゲームとなってしまった。

そして2CPのB拠点、ペイロード最後の押し込みでは「裏とり(囲い込み)」はできない。
それ以上後がリスポーン地点なので攻め側が裏とりするのは危険。なんとか敵の「受け」を突破しないと囲い込む形にもっていけない。このゲーム良く出来てる。

そう考えると、ゲームを動かすのはやはりDPSかultであり、DPSが100%力出せるようタンクがエリア確保したり、サポートがヒールしなきゃいけないのだな。