beansgunのOverwatchメモ

ブロンズプレイヤーがAIM研究やオーバーウォッチリーグを楽しむブログ

【AIM考察5】これまでのクソAIMが少しましになった

どれだけクソAIMだったかというと、ソルジャーの平均命中率25%。トレーサーの平均命中率19%、ザリアでゲンジを焼き殺すことができないと言えば伝わるだろうか。これが最近はソルジャー45%、トレーサー33%とか最高記録更新することがあってザリアでゲンジ焼き殺しつつ、ウィドウのエアーショット実績も2年OWやって初めて解除できたぐらいに改善できて前より全然当たるのが実感できる。

個人的実感としてAIMあがった順に改善点メモ。

1.ローセンシをミドルセンシにすることで立体バトルや近距離AIM力UP
2.手首AIMと腕AIMのハイブリッドでより精密なAIM力UP
3.滑るマウスパッドから止まるマウスパッドに変更で的が大きくなりAIM力UP
4.大きなマウスより小さなマウスの指先AIMでさらに精密なAIM力UP
5.クロスヘア赤にして敵に溶け込ませ、意識するAIMより無意識のAIM力をUP

1.ローセンシをミドルセンシにすることで立体バトルや近距離AIM力UP

今までTaimou,EFFECT(EnvyUs時代),Ryujehon,Jjonakをお手本にローセンシ(EDPI 2800-3600)だったが、ミドルセンシ(5200)に変更。

ローセンシは中遠距離はともかく、近距離の裏や左右や上下にAIMが追いつかない。OverWatchは近距離で敵を仕留めることがかなり重要。プロがローセンシのままできてることなので追いつく動かし方があるはずなんだが、手元動画見ても自分で再現できなかった。

というかみんな腕をマウスパッドに乗っけて肘を机からはみ出してるんだよね。机が低くて机の角に腕支点を置くことができないのできちんと所作を真似できてなく、肩支点のAIMになってしまう。さすがに机を買い換えるのはおおごとなのでローセンシの追求は後回し。

あとローセンシやるならマウスパッドも今使ってるLサイズ(42x33)ではなくXLサイズ(49x42)がほしい所。

2.手首AIMと腕AIMのハイブリッドでより精密なAIM力UP

腕(肩)AIMではなく手首AIMが正しい。振り向きやローセンシで敵を追うため全てを腕AI Mで対応していたが、細かい調整は手首AIM。大雑把な動きを腕AIMと2段階に使い分ける意識が必要。

書いてみるとものすごく普通で当たり前のことのように思えるが、そんなことすらやってなかったのがシルバーウォッチたるゆえんか。

ペンで例えたら「どうやって正確な大きな直線を素早く引くか?」ではなく「大きな画用紙のどこに素早く文字を描くか」。手首を置く場所は腕AIM、そこに文字を描くほど細かい微調整するのが手首AIM。

3.滑るマウスパッドから止まるマウスパッド変更で的が大きくなりAIM力UP

今まで(ローセンシなこともあって)滑るマウスパッドが正義だと思ってたが、「初動にひっかかりがない範囲で、止まるマウスパッド」が正義。滑りすぎる紫電改マウスパッドにマウスソールをガムテープ3枚貼って抵抗増やすのがベストな「初動にひっかかりがなく、止まるマウスパッド」。

ローセンシにする理由に「ローセンシのほうが実質的に的が大きくなる」というのが色んな所で解説されている。これはマウスパッドにも言えて「抵抗が大きいマウスパッドほど実質的に的が大きくなる」といえる。手首の力加減を1-50で調整するより1-100で調整するほうが狙いやすい。

例えば1-1000あるボリュームの小さなつまみを、ボリューム354にコンマ1秒でも早く調整してくださいという場合、抵抗がほとんど無いつまみでは354に合わせるのがかなり難しい。手を離した反動で動くことすらある。抵抗が大きいつまみのほうがずっと調整がしやすく354で止めやすい。

ただし、初動にひっかかりがあってはダメだ。物理には慣性の法則があって止まったものを動かすのにはそれなりの力がいる。つまみを4ずらしたいというときに初動に10の力が必要だったら10動かして6戻す必要があって使い物にならない。このバランスが大事。

紫電改はいいスポンジの上にシリコンフィルムが貼られてるので、手垢で汚れず、初動に引っかかりはなく、滑りが劣化せず、洗う必要もないメンテナンスフリーでいい感じ。滑りすぎる問題をガムテープで調整してたどり着いた個人的に最高のマウスパッド。

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4.大きなマウスより小さなマウス

大きなマウス(G900)より、小さなマウス(MXanyware)のほうが繊細な動きができる。小さなマウスだと手首より先の指先で動かせる遊びが増える。G900が「手首、肘、腕(肩)」の順に繊細に動かせるとしたらMXanywareだと、「指先、手首、肘、腕」ともう一段細かな動きが追加できる。

個人的には机の高さの関係上、肘AIMはできないので「手首、腕」のハイブリッドAIMが「指先、手首、腕」のハイブリッドAIMになる。特にスナイパー、マクリー、ソルジャーでは指先で調整できるのが大事。

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5.クロスヘアを「照準.緑」から「ドット.3.赤」に変更

正直、3ドットの赤クロスヘアは小さく認識しづらい。敵の赤い縁取りとかぶるし乱戦中や暗い場所ではなおさら見えなくなる。緑のほうが赤の補色だから見やすいと思う。
しかし今ワールドカップアメリカ代表コミュニティリードを務めるJAYNE氏のAIM理論を自分なりに考えてみた。

【AIM】クロスヘアを敵に合わせるべきか? 敵をクロスヘアに合わせるべきか?

「クロスヘア見てを敵に合わせるのではなく、目は敵を見てクロスヘアを無意識であわせる」という訳でいいだろうか。

当然意識してAIMしてるようではコンマ何秒の撃ち合いには勝てないので、無意識に落とし込む必要がある。そこでクロスヘアが意識に上がってしまうようではダメなので、普段は見えてるけど戦闘中は赤い敵にあえて溶け込むクロスヘアにする。

戦闘中たしかにクロスヘアは見失うこともあるが、このほうが意外と当たるような気がする。というか実質クロスヘアがいるのは初弾だけで、続けて撃つときは初弾から自分なりに補正できてあまり問題ない。むしろ動いてる敵を無意識で追うより、マーシーリザレク中をウィドウで狙うなど、敵の動きが止まってるチャンスを意識しすぎると外すことが多い。

クロスヘアが戦闘中溶け込むなら別に赤ドットでなくても、透明度を上げるとか、白や黒でもいいかと。

雑感

1.ローセンシをミドルセンシにすることで立体バトルや近距離戦AIMがUP。
2.手首AIMと腕AIMのハイブリッドでより精密なAIM力UP。
3.滑るマウスパッドから止まるマウスパッドに変更で的が大きくなりAIM力UP。
4.大きなマウスより小さなマウスの指先AIMでさらに精密なAIM力UP。
5.クロスヘア赤にして敵に溶け込ませ、意識するAIMより無意識のAIM力をUP。

上手い人は間違ったマウスの使い方してたら感覚ですぐ気づくのだろうな。しかし5つ改善したとはいっても、Dafranのような異常なトラッキングAIMや、Sayaplayerのような針の穴を通すフリックスナイプなどプロのAIMには程遠い。FPS初心者が2年かけてやっと普通のプレイヤーの背中が見えた程度。

これはbot練習で埋まる差にはとても思えない。ある程度才能や反射神経とかどうしようもない所はあるかもしれないが、才能や練習は90点を100点に近づける作業。俺がそんな才能や努力に頼ってたら2年もこのゲーム楽しめてないだろう。今は20点が40点になった所なので、80点ぐらいまでまだまだ気づいてない些細なことがあるはず。普通にプレイしてたら気づかないことばかりだろうから、極端なことを試していきたい。

次に試したいのはG900へ持ち替え。やはりハイエンドオフィスマウスよりハイエンドゲーミングマウスのほうがスペック値(テンションバネクリック、1000hzポートレート、3360PWMセンサー、LightSpeedワイヤレス通信)でいいに決まってる。これまで何度も行ったり来たり持ち替えているが、大きなマウスには大きなマウスのちゃんとした持ち方、動かし方が何かあるはず。

もうひとつ「ハイセンシ」への挑戦。EDPI 7500以上かな?
これまで何度もハイセンシに挑戦して、Dva、ウィンストン、ゲンジ、ファラなんかはハイセンシのほうがずっと敵を追いやすくキャラコントロールもしやすいのだけど、ソルジャー、マクリー、ウィドウではAIMが無理だった。キャラごとにセンシを変えるのはミステリーモードを愛する俺として基準がまだ定まってないから危険すぎると判断。

なので今回改善したことを元にまた何度めかのG900やハイセンシを試そう。