OverWatchメモ

センシの森に迷い込んでるシルバーウォッチのログ

モバイルワイヤレスマウス MXAnywhere レビュー

 

 僕が持ってるのはこの1つ前のモデル、ガラス机でも動くMX1500です。最新モデルMX1600は1600dpiが、4000dpiに。6時間x60日=360時間のバッテリーが、8時間x70日=560時間のバッテリーと、1.5倍に増加。さらにPC/Mac間で3台をこのマウス1つで行った来たりできるそうです。

なんでOverWatchのブログで、オフィス用ハイエンドモバイルマウスをレビューするのかというとわりとニッチな需要があるのではないかと。

僕の欲しいマウスは、「小型であること」「ワイヤレスであること」「チルト機能(マウスホイールを傾けるやつ)をカスタマイズできること」「センサー性能がよく遅延が感じられないこと」となるとこれ一択しかないからです。

いわゆる「つまみ持ち」を試したいんですよね。原理的には腕や手首で動かすより指先で動かすほど、鉛筆に近づくほど、より正確なトラッキングAIMになるのではと。

LOGICOOL MOBA ゲーミングマウス G302

LOGICOOL MOBA ゲーミングマウス G302

 

 LogicoolにはG302というMOBA用に開発された、つまみ持ちに適した軽い小型ゲーミングマウスも売ってますがチルト機能が無いのでパス。

■ゲーミングマウスからフィードバックされるオフィスフラグシップモデル
www.itmedia.co.jp

ゲーミングマウスからフィードバックした金属バネテンションシステムや、耐久性能がチャタリング起こしやすかった300万回から、1000万回へと増してます。ちょうどLogicoolオムロンスイッチに変わった頃ですね。ただしそれまで3年だった保証期間は2年とか1年になったりしてます。

ハイエンドマウスにゲーミングマウスからフィードバックがあるなら、Logicoolのワイヤードと変わらない遅延のLightSpeed技術も取り入れられてるのではないかと淡い期待があります。そもそもG900発売の頃は「LightSpeed」なんて名前はなくて、ただただ最適化の末たどり着いたワイヤレス速度でした。後発のメーカーで低遅延ワイヤレスに名前がついたからLogicoolマーケティング的に名前を付けたと4gamerのインタビューにあったので。ワイヤレス技術をフィードバックしない理由はないと思うんですよね。コスト的な問題さえなければ。

■MXanywhereでのかぶせもち

僕はセンシの森に迷い込んでる最中で、マウスの持ち方も「かぶせ」「つかみ」「つまみ」でどれがいいのか迷い、センシや持ち方を変えるたびに手持ちのG900と、MXanywhereをローテーションしてます。マウス性能が保証されてるG900に合わせる方がいいはずなんですが、osuのスコアはMXanywhereの方がいいんですよね。ただ慣れないつまみもちでは長くプレイすると手がつる感じ。

MXanywhereはG900よりサイズが2周りも小さいゆえ「つかみ」「つまみ」持ちになるかと思いますが、実は「かぶせ」もできないことはない。手のひらをかぶせるのは小さくて無理ですが、指の付け根あたりまでをかぶせる。飛び出す薬指と小指は開いたままそのままマウスパッドを滑らすように使えます。これは紫電改など、指をそのまま滑らせても違和感なく引っかからないマウスパッドが必須ですね。

MXanywhereのかぶせ持ちでの問題は側面の支えがなくなるので、サイドの「進むボタン」を押す時マウスがブレることでしょうか。僕はここにultのQを入れてるので、ultはどのキャラもほぼ発動キーで即座にヒットスキャンするわけではないからそこまで問題にならないというところ。

■MXanywhereはローセンシ向きか?

EDPI(DPIxゲーム内センシ)2800というローセンシを試したかったのですが「G900」はマウスが大きくてぶん回すのは疲れます。MXanywhereはつまみ持ちに適してるのでローセンシでぶん回すのにいい感じ。

。。ではあるのですが、ちょっと重いんですよねw

あの大きさで軽量化を徹底したG900が110g。MXanywhereが106gで、重さが変わらないのに小さいからG900より重く感じます。90gだったらいいのですが持ち上げてぶん回す重さではないかと感じてるところです。個人の感覚なので106gのマウスそのものは軽いです。

そこまで大きな不満ではないですが、マウスの質感を犠牲にして90g以下にしたゲーミングMXanywhereが欲しい所。

あと上に書いたかぶせ持ちはマウスを頻繁に持ち上げるローセンシだと無理ですね。掴んで持ち上げるのに2ステップかかってしまう。

■G900よりボタンが深い

かなり些細な事で、どちらも半年以上使ってないとわからないぐらいでしたが、G900は左、右クリックが浅く、MXanywhereは1mm程深いように感じます。この辺もより早い反応を求めるハイエンドゲーミングマウスと、ハイエンドオフィスマウスの差でしょうか。

■ホイールスクロールのノッチが軽い

G900はしっかりカチカチしてますが、3分の1ぐらいの力でカタカタしますね。ここにトレーサーのブリンクとか振ったらえらいことになりそう。

MXanywheerの方がホイールの高級感もあり、一方のG900はゆっくり動かしすぎるとノッチでスクロールが反応しない精度なんですが、もう少しホイールの抵抗感欲しいところです。

ちなみにホイール押し込むとマウスの中ボタンではなく、ロジクールお得意のノッチがないスムーススクロールになりますね。中ボタンをチルトに振りたくない人にはご注意。G900はホイール下に切り替えボタンがあります。

■充電は長持ち

MX1500で360時間。MX1600で560時間は超ロングライフ。G900が30時間なのと比べると充電回数減っていいですよね。

■ポーリングレートが125hz

MxanywhereをFPSで使うのにこれが多分明確な欠点。
osuのオプションでLaw入力オンにしてると125hzで動いてるのがわかります。
144hzのモニター使っても、19回はカメラの旋回が1フレーム遅れた画像になってしまうんですね。これだけでFPSで使うのは問題外。G900は1000hzまで対応です。

OverWatchの144FPS処理だと1FPS,6.9ms、最高設定300FPSで動かすとき1FPS,3.3msでゲーム内処理されます。一方マウスのG900は1000hz,1msづつの処理。MXは125hz.8msづつの処理で、300FPSで4.7ms、144FPSでは1.1msの遅れになります。

ただ通常の144FPSとしても、人間の認識力で1.1msの遅れ、秒間144回中19回の1フレーム遅れを気づくことができるかと言うと僕には無理です。プレイで遅れを感じることはできません。

www.4gamer.net

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こちらZOWIEの最新マウスのレビューですが、ポーリングレート以外の実際のマウス遅延が30ms-50msぐらい結構あるにも関わらず、Overwatchのプロ選手にはZOWIEマウスが人気です。

Overwatch Pro Settings and Setups – An always updated list on the Settings and Setups used by Professional OW Players - on-winning.com

まあ、msの速度にこだわるより、持ちやすさ、使いやすさのほうが結果がでるのは当然かも。

とはいえチリも積もればなんで、やはりロジクールさんゲーミングMXanywhereの発売をw

といったところで利点と欠点をまとめます。

■利点

●日本人の手にも使いやすい小型マウス
ロジクールのハイエンドワイヤレスマウス
●チルト機能のカスタマイズ
●接地面を選ばない、たぶんどのマウスパッドとも相性を問わないDarkfieldセンサー
●ロングライフバッテリー

■欠点

●ポーリングレートが125hz固定。
LightSpeedワイヤレスでは無いかもしれない
●ボタンがちょっと深い
●小型マウスとして106gはずっしり感ある。(これは利点に思う人もいるかも)


ハイエンドゲーミングマウスとして開発されたG900がいいのは分かってるんですが、ちょっと大きいというか、繊細なAIMは小さい方がやりやすい気がするんですね。それでワイヤレスかつチルト機能カスタマイズとなるとなかなか選択肢がないというか、この2台をローテーションしながら、最適なマウス探しの旅も終わりそうにありません。


↓なんかきた!

beansgun.hatenablog.com