こちらは shakaさんの動画。
OverWatchリーガーでも、EffectやSayaplayerが好んでプレイしていて、Effectは配信最初に1時間ほど、osuで訓練してたり、検索中もプレイしたりします。
osuがOverWatchに関して役に立つ説としては、単純に高速なマウスさばき精度を無意識に覚えさせたり、より早い操作に慣れた所でそれよりもう少し単純でスピードの遅いOverWatchが楽にプレイできるかもしれません。
osuが役に立たないという説はもう少しハッキリとした理由があって、OverWatchは360度画面が動くわけです。固定画面の目の前の敵の精度だけでは収まらない。osu 自体が360度画面動いてくれないとOverWatch用の訓練としては片手落ちになります。
もうひとつの欠点としてosuは「ハイセンシ」「つまみ持ち」の指先のみでプレイする必要があります。もちろんローセンシで腕や手首を振ってプレイすることもできますがあのスピードを毎日1時間もプレイしてたら確実に肘と手首を壊し腱鞘炎となるでしょう。
なのでOverWatchを「ハイセンシ」「つまみ持ち」でプレイするなら、osuはきっと良い訓練になるかと思います。OWLにもハイセンシプレイヤーはいますがたいていウィンストンやゲンジ使い。主流はローセンシからミドルセンシで、多くのプレイヤーには直接的な恩恵は少ないと言えるでしょう。
さて、そこで配信最初に1時間はosuをやりこむ超絶AIMのEffectの手元をチェックしてみます。
最近のEffect配信は手元がとてもわかり易いカメラで写っててありがたいです。
DPIは800、センシ4.5の EDPI 3600というトレーサー使いながらローセンシです。
つまみ持ちの「精度の高い指先」と「手首」と「腕を振る」という3つの支点を同時に連動させ、ローセンシで素早く正確な振り向きを実現しています。
Effectは「ローセンシ」の「つまみ持ち」。
osuではosu側のセンシが高く、ほぼ指先しか動きません。
つまり、osuの訓練は3つの支点の1つのみの訓練。
それも一番繊細な指先を無意識で動かすトレーニングしてると言えます。
先日見た「4スタンス理論」で「つまみ持ち」の適正がある人なら、Effectの腕の動かし方や、osu がそのまま参考になるかもしれませんね。逆にかぶせ持ち、つかみ持ちの人にはEffectのやり方はあまり参考になりません。
じゃあ「かぶせ持ち」や「つかみ持ち」は何で訓練したらいいかというと、適当に音楽かけながらカスタム部屋作ってボット撃ちするのが一番かと思います。よく言われるのは敵をアナにヘッドショットのみのカスタム部屋でマクリー使う練習ですね。
マクリーだけでなくても他のキャラクターコントロールでAIM練習するにもいいかと思います。ランクマやクイックだと検索時間や立ち回りやult合わせなど複合的に時間を使ってしまいますが、1人でカスタムやるなら乱戦でどれだけ素早く敵を殲滅し続けられるか、AIM訓練に特化した密度の高い時間を使えます。特にAIM定まってない初心者や低レートほど、どうして上手く当たらないのかと自分のマウスの操作を改めて見直すことになる効果高い訓練だと思います。
でも、かぶせ持ちの手首痛めないosu訓練というのも追求してみたいところ。