マウスのDPI設定とそれに掛け算するゲーム内センシをどう調整するかですね。
こちらにプロのセンシ設定の一覧が有ります。
EnvyUs
Taimou 400DPI x 5.5sens = 2200 (マクリー)
harryhook 800 x 6 = 4800 (FLEX)
chipshajen 800 x 5 = 4000 (アナ)
cocco 1600 x 4 = 6400 (ハルト)
INTERNETHULK 1600 x 3 = 4800 (ルシオ)
Mickie 400 x 12 = 4800 (Dva)
FaZe
ShadowBurn 1000 x 10 = 10000 (ゲンジ)
LunaticHai
EscA 800 x 6.3 = 5040 (トレーサー)
ryujehong 1600 x 1.16 = 1856 (アナ)
zunba 1800 x 3.02 = 5436 (ザリア)
Miro 1040 x 10 = 10400 (Miro)
Whoru 800 x 7.9 = 6320 (ゲンジ)
Misfits
Tviq 800 x 7 = 5600(Flex)
NRG
iddqd 450 x 7 = 3150(Flex)
Seagull 1600 x 3 = 4800(ゲンジ、ファラ)
きりがないのでこの辺で、他のプロもだいたいDPIとセンシ掛け合わせて5000前後の設定ですね。iddqdだと結構ローセンシで、Taimou と ryujehong が飛び抜けて極端なローセンシ。ハルトやルシオはセンシ高めで、Miroのウィンストンや、シャドウバーンのゲンジは極端なハイセンシとなってますが、もちろんスーパーローセンシじゃない凄腕のマクリーやアナも、スーパーハイセンシじゃないウィンストンやゲンジもいるわけで、 これが自分の正解というわけでもないですね。
OverWatchはキャラごとにセンシ変えれるので、AIMよりも振り向き重要なキャラはハイセンシに、振り向きよりAIM重要なキャラはローセンシにできますが、キャラごとに振り向きの感覚が違うのは困りものですね。同センシのキャラ固定で運用できればいいのですが。
一般的にローセンシは命中率がよくなり、ハイセンシは振り向きや近距離の対応がよくなります。
AIM設定については、abaraさんのこの記事が参考になります。
この上で「自分のメインキャラがどの距離で戦うのか」ということも考慮しないといけません。しかしソルジャーだとゲンジに詰められた時、近接不利なので自分の得意な距離まで逃げるという選択肢がありますが、ゼニやマクリーは詰められたら敵を倒す以外の選択肢はないので、遠距離も近距離も大事になってくるのがこのゲームの難しい所。2000や10000 などの極端な設定ではなく5000前後の設定が多いのは、やはりある程度近距離も遠距離も対処しやすい設定なのでしょう。
しかし ハイセンシとローセンシのハイブリッド設定というのもできなくはないです。
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例えばこういうゲーミングマウスには、スコープボタン、あるいは「DPIシフト機能」というものがついていて、ボタン押してる間だけDPIをローセンシ、またはハイセンシにするという機能があります。これを使えば、中遠距離はローセンシ、近距離はハイセンシ対応が可能という夢のような装置ですね。
しかし2週間試したのですがちょっと挫折。2種類のマウス感覚に慣れるにはもっと時間を必要としますし、扱うボタンが一つ増えるのも慣れないと煩わしいです。それよりはミドルセンシひとつで両対応したほうがシンプルに慣れやすいですね。まあ人によってはそんな手段もあるよというぐらいで。
ネットにあるAIMの記事をOverWatchにかぎらずいろいろ読むと「初心者はハイセンシでAIM損してる事があるのでローセンシに慣れたほうがいい」という意見はおおかた一致していたので、これまでローセンシに慣れようとしていたのですが、OverWatchは90-180の振り向きで常に状況確認も大事だし、隠れる角が多く乱戦になりやすいコントロール戦や、今のメタにトレーサー、ゲンジ、ウィンストンがいるならなおさら「ハイセンシの振り向き速度に慣れて、その速度を維持したまま徐々にローセンシに落としていく」やり方がいいかと考えなおしてます。
いろいろ考えたあと↓