beansgunのOverwatchメモ

ブロンズプレイヤーがAIM研究やオーバーウォッチリーグを楽しむブログ

【AIM考察37】AIMの追求より振り向きの追求が先

特にビュンビュン高速立体的に敵味方が飛び回るOWにおいては。

これまでの考察の持ち方でAIMとしては親指をマウスパッドに擦らしながら「ビタッ、ビタッ」と止める持ち方が敵を細かく狙えて近距離も対応しやすかったのですが、OWとして勝てるのは、360度自由に動かしやすい、振り向きやすいマウスの天井をつまむようなトラッキングし続けれる持ち方。

後者は細かいAIMやフリック、高速に動く近距離、レレレ撃ちなどのAIMが前者に劣るのですが「360度、空の敵も含め最速で捉える、捉え続ける」という土台の点が大きく上回ります。持ち方の違いでセンシを高くしたり低くしたりするような効果がある。

敵を素早く捉え続ける事ができなければAIMも何もない。フリックベースは細かいAIMが良くても、敵を追い続けても手首や指のロックがかかり、マウスを持ち直して敵を素早く捉え続ける事ができない。結果OWでは使いにくく総合的なダメージや対応力が劣るものとなります。(ずっとフリーで撃たせてくれるならともかく)


www.youtube.com


OWL2022のグランドファイナル動画。
フルセット7ラウンドの戦いでEdison Properの比較です。
勝ったラウンドのソジョーン個人視点が見れます。

リーグずっと見てるとProperはトラッキングベースAIMの頂点に位置するプレイヤー。
Edisonは出会い頭のフリックなら負けてないという印象です。微妙な違いですが。

Proper - Liquipedia Overwatch Wiki

liquipedia.net


ProperはeDPI 5600
EdisonはeDPI 3450
やはりセンシ高いトラッキングベースと、
センシ低めなフリックベースという設定。

デビューでMVP三冠とったProperはトレーサーもゲンジもウィドウもリーグで頭2つ抜けてるスーパープレイヤー。OWにおける正解は3次元で自由な振り向きを追求することが全ての土台になるかもしれません。むしろそれもAIMの一部ですかね。


自由に振り向きやすく大雑把に狙いやすい持ち方と、ビタッと止めやすく細かく狙いやすい持ち方。なんとかこれを両立できないかと悩みます。片方だけならできるけど、両立ができない。ミリセカンドで持ちなおし続けるというわけにもいかないですしね…