本日きた1.42パッチで、ゲームプレイの一番下に追加されました。
デフォルトはOFFです
リンク先はビデオ付き開発者コメント
ざっくりゆうと、素早くマウスを振った時、より照準計算が精密になるらしいです
今までは16ms、0.016秒ごとに弾道計算処理をしていた白い照準線
1秒間に62回、白い線を内部で処理
ポーリングレート1000hzのマウスでONにすると1000個の赤い線を1秒間で処理するので、フリックの途中で撃った白い線と白い線の間も感覚的に当たるようになる
デメリットはCPUコストがわずかに上がるということで、PC性能が低くフレームレートが144hzモニターに追いついてないとか、乱戦で処理落ちするとかでなければ気にしないでONにしてよさそうですね
以下、細かい話
マウスから62.5hzでしか信号を受け取ってなかったのかと勘違いしやすいですが、もともとマウスから1000hz受け取っていたのを描画はゲームのフレームレート基準(144FPSなら144hz)で。照準のティックレートは別計算で16ms(62.5hz)ごとに判定してたということですね。なのでONもOFFもマウス振った見た目は変わらないです。
逆に、フレームレート30FPS(30hz)しかでないPCでも照準計算は62.5hzだったわけで、低スペックPCも、高スペックPCも照準処理は見た目とは別に内部は平等に動いてたと
フリックの間が感覚的に当たるようになる、、、というのは、そもそもマウスが狙った敵をオーバーランしないグラマスやOWリーガーには関係なく、低レートでマウスがオーバーランする人に恩恵あるかもしれません
もっと重要な話
敵を撃ったとき、16msごとの照準処理とピッタリ同期してたらいいですが、この同期から外れると1msから最大15ms後の同期で処理されます。15ms後に照準が外れてるとダメ
でも、逆に考えると「0.001秒から0.015秒 の間まだブレを修正して敵を狙う余裕がある」ということです。従来通り機能OFFの場合、マウスをクリックして最大0.015秒間の最後に敵を狙えてたら収束させれる
LinkzrやSoonがよく近距離のトレーサーを抜くシーン作ったりします。例えば2:28頃
これ「マウスの高精度入力を有効化」がONだともしかして当たらなかったシーンもあるかもしれません
僕だと0.001秒~0.015秒なんて違いを感じ取れませんが、リーガーレベルだと感覚変わってくるんでしょうね
他に、
Subframe aiming only takes place when a mouse button is either going down or up, and only when using primary or secondary fire. Ie: Holding down primary fire for tracking type weapons will not have any changes to how it behaves.
この新しい処理は、マウスを押したときと離した時(ハンゾーなど)のみで、ザリアやオリーサみたいにクリックホールドしてトラッキングエイムしてる間はこれまでと感覚変わらないようです
押したときの初動が最大0.0001秒-0.015秒ヒット判定早くなる、撃ち合い強くなるかというとこの件に関しては書かれてないためわかりません。競技の公平性で先打ち判定は別処理かもしれないし、0.015秒早いかもしれない
リーガーがこの機能使った感想とか見てみたいですね
結局どっちがいいの?
きちっとビタ止めして画面通り敵を狙えるなら最大15msを収束させるのでOFF
1000Hzの画面更新外の動きにまで反応して、ブリンクや風切りにも超反応で感覚的にフリックして撃つなら、Linkzrやsoonを超えるならON
とはいえあくまで仮説なのでちゃんとプロが研究解説した記事を僕自身が知りたい
プラシーボ程度の差かもしれませんが自分が当たる方選びましょう