【追記:】この技はクロスプレイが来た2021/6/23 から機能しなくなりました。
回線環境に影響する技なので誰にでも当てはまるわけではないかもしれない。回線環境が貧弱でPC版の僕だとかなり効果ある。
なんとなく気づいてる人もいると思うけど、
「キュー入れて、トレーニングルームに入り直す」
これで数分待てばOK。
トレーニングルームじゃなくても、カスタムでも、FFAでも、リプレイでも別のゲームマッチでいい。必ずマッチするわけじゃないので、数分たっても入れない場合もう一度入り直す。
なぜこれでキューに入りやすくなるか?
ジェフの大まかなマッチング解説によると
プレイヤーのレート(及び内部レート)
地域
ping
の3大要素に、新規アカウントなど秘密の諸条件を混ぜたものでマッチングが行われている。
レートを揃えるのは当然として、pingを揃えるのも公平なマッチングに欠かせない要件だ。ping違うと敵の弾が避けれなかったり、ヒットスキャンは当たってもプロジェクタイルが当たらなかったりする。例えば200pingではスキル使っても壁に隠れてもキルカメラでは相手のPC上で0.2秒前に巻き戻されスキル使ってなく壁に隠れてないことになり致命的。できるだけ同じping条件で戦わないといけない。
オプションのビデオから「パフォーマンス統計の表示」「ネットワーク遅延」をONにしてる人は左上に「遅延(ping)」が表示される。
実はこのping、トレーニングなどに入る瞬間結構乱れるのだ。
すぐに元のpnigに落ち着くのだけど、マッチングping要件を仮に平均15秒のpingとした場合、一度跳ね上がったpingの乱れから幅広いpingキューに割り振られる。
OWは12人必要なので、あなたがping 50msの場合。タイトル画面でボーッと待ってるときは50ms近辺のキューの控えに回される。しかし、トレーニングルームに入るとき一瞬pingが跳ねると、平均pingが 50ms-100ms あたりの幅広いマッチに割り振られる。このため体感何倍か早くマッチを開始できる。という仮説だ。
僕個人の仮説ではあるが、OW配信者を見てても「タイトル画面で放置」してる人はマッチングが遅く「カスタムで遊び始める、リプレイを見始める」とすぐにマッチングする人は多いためかなり有力な仮説だろう。
ちなみに一度マッチングしてしまえば、似たようなマッチングメンバーと2戦するため、次の対戦もすでに7-8人集まったキューには入ってるのでこの裏技はあまり必要ない。そのとき共に大活躍した同じロールメンバーがいたら対戦相手に別れたりするだろう。その日で計測した直近の内部レートほど対戦相手のレートバランス取りやすいからキューに入りやすくなる事もあるはず。*1
ただ同じ相手と3戦以上することも少ないため、連敗や連勝、同レート帯のパーティがいっせいに抜けるなど、対戦相手が一気に変わって待たされるときは、この手法が有効である。
*1:細かい事言うと、ランクマで12人中誰かが抜けたらその人は15分間ランクマできないペナルティ喰らうが、他の人も1分50秒後にペナルティ無しで抜けることが可能。このとき諦めて抜けるとキューは控えに回されてるようだ。諦めずに戦った方が次のキューに入る確率高いと感じる。とはいえ精神衛生上抜けたほうがいいときもある。