beansgunのOverwatchメモ

ブロンズプレイヤーがAIM研究やオーバーウォッチリーグを楽しむブログ

G pro wireless以外の神マウスを探す

 

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ロジクールG PROワイヤレス ゲーミング マウス(Eスポーツプロ向け)

長さ12.5cm。
重さ80g。
LIGHTSPEED ワイヤレス。
第二世代 HERO 16Kセンサー。
シンメトリ。
価格1万7000円。

これが神マウスなのは間違いない。
List of player mouse settings - Liquipedia Overwatch Wiki
Liqui記録だけですでに使用者78人、、、
しかし噂では他にも沢山の神マウスがあるようだ。
次に買うかもしれないマウスのメモ。


個人的なこだわりは以下。だけど相反する要素が多い。

1「重さは90g未満。軽ければ軽いほど、初動、ストッピング、トラッキングに都合よい」

2「長さは12cm未満で、短いほどマウス手の中に引き込んでリコイルコントロールや上空対応しやすい」

3「横幅は広ければ広いほどサイドでガッチリホールドできて微調整しやすい」

4「高さは高いほど薬指や小指でつかみやすく、薬指や小指もAIMの微調整に参加できるのがいい」

5「ワイヤレスの方がワイヤードよりさらに10gほど軽く感じる」
6「スキル割り振れるチルトホイールあると反応しやすくて便利」
7「背中は真ん中よりお尻よりに盛り上がってるほうが、かぶせではコントロールしやすい」
8「かぶせ用には右手エルゴノミクスのフィット感が欲しい」



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ROCCAT Kone Pure Owl-Eye
ドイツROCCATのKone Pure OWL-eye。 
長さ11.5cm
重さ88g
右手エルゴノミクス。
価格5600円。

ロジやRazerやStealやZowieほど有名なメーカーではないので隠れた神マウスとも呼ばれる。G pro  wirelessから乗り換える人もいるようだ。Amazonコメントにはこれでマウス沼を脱出した人もいる。レビューを検索してもサイドボタンがちょっと高い位置にあるという以外の不満を聞かない。

このサイズで右手エルゴノミクス、かつセンサーも一級品で88gとなると数が限られるのではないだろうか。ゲーミングマウスは欧米の手に合わせてかミドルサイズやラージサイズが多い印象だから。

G pro wより小型軽量で、88gに収まる右手エルゴノミクスとなると確かに試す価値はありそうだ。現在の価格は7000円だが、Whiteモデルは5600円と神マウスにしてはお手頃価格である。

OWLで使ってる人はいないと思ってましたが、RascalとLibeloが使ってますね。

liquipedia.net

liquipedia.net

RascalはOWではじめてリコイルコントロールが必要なパティストをリーグで多く実践投入してます。そのときにもこの11.5cm小型エルゴノミクスがリコイルコントロールに役立ってるかも。

ROCCAT Kone Pure 2017 ? Core Performance RGB Gaming Mouse White(正規保証品) ROC-11-725-WE-AS
 




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オプティカル ゲーミング マウス - G300s - ロジクール

長さ11.5cm
重さ81.6g
シンメトリ。
尻上がり。
価格3100円。

なんと、サイドボタンなし!
代わりにトップボタンが4つ追加されている小型で多ボタンマウスというかなり変わったマウスである。

実はG300は2011年発売以来のベストセラーモデルで、その後
G300(2011年) > G300r(2013年) > G300S(2015年) > G300Sr(2018年)
と何回もリネームしているが、中身のスイッチやセンサーは全く変わらないという代物。センサーは今どき20G仕様で耐久性も不安が残るが、ロジクールの2年保証ならチャタリングも取り替えてくれるし、何より価格が安くて使い潰してもすぐ替えが手に入る。

www.4gamer.net

 

liquipedia.net

実はそんな古いマウスを使ってるOWリーガーがひとりだけいて、パリスエターナルのNiCOgdh。OWLでもちゃんと使えることをある意味証明している。

小型マウスで「サイドボタンを廃止する」というのは理にかなってると言える。軽いマウスで小型なほどサイドボタンはブレる。サイドは連打にも向かない。親指を動かさずずっと固定できるのもいい。

マウスは先端を掴むほどセンサーが内側に寄って同じDPIでも繊細な動きになる。しかし先端を掴むと普通はサイドボタンが押しづらくなる。このマウスはそのサイドボタンがなくマウストップにボタンが集中してるため、むしろ指先で先端を掴むことを想定したマウスだ。つまみもちしやすそうなマウスである。

メレーコンボなどの同時押しにはどう対応するか不安だが、OWリーガーが使ってるなら上のサイドボタンで指を滑らすなどうまい運用方法は必ずあるはず。他にない小型多ボタンゲーミングマウスゆえにいろいろ試してみたいマウスである。

このマウスの開発は2011年で止まってるがベストセラーモデルゆえ、ロジクールとしては珍しくずっとリネームを繰り返し長寿となってるようだ。価格がとても手頃なのもいい。

 


G300系は小型マウスの系統らしく、ではG300系はどう進化してるのかというとG303を経てG Proへ舵を切っている。

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Eスポーツ仕様のロジクールG PROゲーミング マウス(HERO 16Kセンサー搭載)
長さ11.6cm
重さ83g
第二世代 HERO 16Kセンサー。
シンメトリ。
尻上がり。
価格6700円。

 

www.4gamer.net

4Gamerの測定ではG pro wirelessよりも3ms早い反応速度を持つ最高性能のマウス。小型でOWLで使ってる人も多く、Liquiの記録では34名が使っている。

ロジクール最高の性能で小型のプロゲーミングマウスはこれ一択。ぶんぶん振り回し、縦方向にも動かしやすいとなるとOW向きだろう。試してみたい候補だ。

 

そのワイヤレス版と言っていいのか微妙だが全く同じ形状なやつが
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ロジクールG304 LIGHTSPEEDワイヤレス ゲーミング マウス

長さ11.6cm
重さ99g (単3スペーサーで単4電池使えば90g)
第1世代 HEROセンサー
LIGHTSPEEDワイヤレス。
価格5000円。

G proと同じ形状でLIGHTSPEEDワイヤレス。
HEROセンサーまで搭載して充電も長く持ち、それでこの価格はコスパ凄い。

www.4gamer.net

4Gamerの検証だと、どうもドライバの最適化はされてないらしく反応が20ms近く遅いらしい。価格差はそこでついてるのかな? OWリーガーも使ってる人多く、、Liquiでは13名。snillo、SoON、KSF、Dogmanなど。20msというと144hzモニターで3フレーム、240hzモニターで5フレームは違う計算だが、僕は多分0.02秒の違いをわからないうえワイヤレスの恩恵は大きいのでこちらも候補。試しやすい価格だ。

 



S2-DIVINA - PINK - Gaming Gears | ZOWIE Global

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ZOWIE Sシリーズ。
長さ12.2cm
重さ82g
シンメトリ。
尻上がり。
価格9380円。
形状はZAをさらに小型軽量化した感じだろうか?
日本での取扱ショップはark。

www.ark-pc.co.jp

www.youtube.com

www.4gamer.net


CSGOにフォーカスしてたZOWIEが女性向け、かつFortniteやOverwatch向けに縦方向意識して開発されたマウス。最近のOWリーガーでもピンクのマウス見かけます。

f:id:BeansGun:20190712075715j:plainHarryhook。前にFK使ってたので乗り換えたのでしょうか。

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JAKE。Stage3ではLinkzrもピンクのマウス使ってましたが、プレイオフではG pro wirelessに戻してますね。

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moth。ZA使いなので違和感なく乗り換えれそう。

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一番奥でピンクのマウス使ってるのはJinmuです。
しかしLiquipediaで調べるとピンクのEC2-B Divinaということ。EC2 Divinaは普通に黒のモデルと同じはず。(それともケーブル上向きとかSシリーズみたいな改良あるのかな?)


S2 82gの軽量さは良い。
マウスケーブルが上を向いてるなども気が利いてる。

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ZOWIEとしてはつかみ、かぶせを想定してて、これ以上短くすると密着度に影響あるとの判断かもしれない。ただ価格は高めなので試すとしても後回しになりそう。

ZOWIEなら一番人気のECシリーズとも比較しないといけない。
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長さ12cm
重さ90g
右手エルゴノミクス
価格9475円。
Dafranはじめ、多くのリーガーも使ってるECシリーズ。
Liquiではサイズ大小と2018年のセンサー違いの4種EC1-A EC1-B EC2-A EC2-B含めると46名。さすがCSGO界での信頼と実績。G pro wirelessの次に人気。


EC2は意外とS2より2mm短い。
軽さと尻上がりのSシリーズか、右手エルゴノミクスのECシリーズかで迷うところ。
4Gamerのレビューはこちら。

www.4gamer.net


こうみるとマウスを小型化するほど右手エルゴノミクスは維持しづらくなってシンメトリな構造になっていくようだ。最初にあげたKone pureが右手エルゴノミクスのまま11.5cmなのはわりと凄いかもしれない。

BenQ ゲーミングマウス ZOWIE EC2-B 小サイズ右手持ち専用/プラグ&プレイ設計

BenQ ゲーミングマウス ZOWIE EC2-B 小サイズ右手持ち専用/プラグ&プレイ設計

 

 

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製品一覧|タクティカルマウス39 DHARMAPOINTダーマポイント

長さ12.4cm
重さ90g
右手エルゴノミクス
お尻より
価格4780円。

過去に評判高かった日本のマウスブランドが復活し、名機を今の時代に合わせたセンサーとスイッチに変えて登場。12.4cmですが右手エルゴノミクスと少し尻上がりなためか、店舗でサンプル握ったときはとてもしっくり手に合い、形状のせいか縦移動の余裕も感じられました。

www.4gamer.net

実は発売時点のレビューではまだファームウェアもコントロールソフトウェアも間に合って無く、遅延が大きいようでスルーしてたのですが、今はファームウェア改善されて落ち着いてます。ロジクールほど突き詰めてはないがZOWIEよりちょっといいぐらいなのでたぶん違和感なく使える。価格もこなれててサイドボタンが押しにくいということもなく、右手エルゴノミクスのリファレンスモデルとして、Kone pure,EC2,DPTM39のどれかひとつは欲しいところです。


OWシーンではWCノルウェー代表で、EU Contenders 2019 S1チャンプ Angry Titans所属だった 「ONIGOD」ことSpectr9l が使用してます。まさかこれだけ数あるマウスのなかから発売されたばかりの日本のマウスが海外プレイヤーにはやくも評価されるとは。

liquipedia.net


タイプは2種類用意されてて

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つぶつぶ塗装のドライサンドと

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プラスチックラバーコート塗装(というかプラスチック)
個人的にはドライサンドが好きですね。
ダーマポイントは今後の製品も期待したいメーカーです。

 



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finalmouse Air58 Ninja。
重さがなんと58gという超軽量マウス、しかし日本の取扱店である「ふもっふのお店」もアメリカの公式も在庫なしで入手困難。

finalmouseシリーズはフェラーリみたいにどれも限定生産なんでしょうか?
次もさらに軽いマウス作ってるとの噂です。finalmouseのヒットでこのハニカム構造クローンマウスが他のマウスメーカーからいろいろ生まれてるようです。


その最右翼がG-wolvesのHati。

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dpqp.jp


finalmouseクローンで、PMW3335センサー、5000万回耐久のオムロンスイッチ、ワイヤレス、、、これが最強なんじゃw
発売は9月ということで、DPQPさんのレビューや他の人の評判を待ちたいと思います。


finalmouseの新作やHatiが待てない人はfinalmouseクローンの Glorious Model Oなどを(日本のAmazonマーケットプレイスは高いので)公式からだと5500円ほどで手に入るようです。

keshilog.com

 

keshilog.com

と思ったら、ちょっとアジア配送でトラブル続きの模様。
Gloriousも新興メーカーの第1弾マウスでしたが、代理店がまだないので日本で手に入れるのは難しそうですね。

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f:id:BeansGun:20190712085436j:plainROCCAT Kain 120 AIMO

長さ12.4cm
重さ89g
右手エルゴノミクス

こちらはまだ発売されてないモデルですが、Kone pureを送り出したドイツRCCATの新作マウスです。Kone pureほど小型でもえぐれてもないですが軽量で、Kone pure唯一の欠点に思われたサイドボタンが押しやすそうになってます。

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注目したのはロジクールのようなテンションバネシステムとか、、

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Kainは16msもドライバの反応速度を高めたというところです。この辺までお金かけてこだわってるのは4Gamerの検証だとロジクールやRazerあたりしかなかったので、ドイツの職人魂がうかがえます。Kone pure以降のROCCATは注目ですね。

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ROCCAT Kain 200 AIMO

しかもKainにはワイヤレスモデル Kain 200も用意されています。
公式サイトでワイヤレスモデルのみ重量が記載されてないのは若干気になりますが(やはり省電力HEROセンサーじゃないとリチウム電池それなりに積まないとダメか?) 
この質実剛健な右傾斜モデルはぜひ一度触ってみたいところ。
日本での発売が待たれます。

とまあ、全部買うわけにはいかないけど今注目してる神マウス候補たち。全部買ってみてやはりG pro wirelessが一番良いということも充分ありうるだけに悩ましいところ。