beansgunのOverwatchメモ

ブロンズプレイヤーがAIM研究やオーバーウォッチリーグを楽しむブログ

ボイスチャットでフォーカスの合わせ方

1.まず狙ってる敵をつぶやき続けます。

A「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

 

2.次に敵の体力がハーフ以下になったら声を大きくします

A「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

 

3-1.次に敵の体力が瀕死、ローになったら他の味方5人より大きく叫びます

A「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ!!!

 

3-2.声の大小に合わせて、ゴリラハーフ、ゴリラローの連呼でもOK

A「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

A「ゴリラハーフゴリラハーフゴリラハーフゴリラハーフ

A「ゴリラローゴリラローゴリラローゴリラロー!!!

 

4-1.これをとりあえず6人でやります。(アナマーシーでヒールに専念してたらコールは必要ありません。)

A「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

B「ゼニゼニゼニゼニゼニゼニゼニ

C「DvaDvaDvaDvaDvaDvaDvaDva

D「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

E「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

F「ゼニゼニゼニゼニゼニゼニ」

 

4-2.すると声が合唱のように合ってきます。

A「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

B「ゼニゼニゼニゼニゼニゼニゼニ

C「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

D「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

E「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

F「ゼニゼニゼニゼニゼニゼニ」

 

5.みんなのコールが合唱のように一致していけば、フォーカスが合ってるということになります。

 

A「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

B「ゼニゼニゼニゼニゼニゼニゼニ

C「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ!!!

D「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

E「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

F「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ!!!

 

※同調したコール音が大きいほど敵が死にかけてることになります。

※コールに不協和音が混じってるとフォーカスが合ってないことになります。が、例えフォーカスひとりでも、ゼニをほっといてはいけない場面、ひとりでもゼニを倒せる場面があるので個人の一瞬の判断の方が重要です。

 

 

6.敵とあたり始めたのに、合唱が大きくならずコールが減った場合、引くか、死ぬかの見極め時です。

A「...(敵がこっちの射線から隠れた)」

B「ゼニゼニゼニゼニゼニゼニゼニ

C「....こっちソルダウン 5:6」

D「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

E「.....(味方回復中)」

F「...(壁や盾で回避中)」

 

7.やってはいけないコール

A「ゴリラゴリラゴリラゴリラゴリラ

B「ゴリラ狙ってる。ゴリラ狙ってる。

A「....

B「....」

 

Bの言い方だと、「フォーカース分かってるからもう連呼しないでいいよ」という意味で捉える人がいます。コンマ1秒でフォーカス合わせないといけないFPSで、それだと他のメンバーにフォーカス伝わらないし、ホントに狙い続けてるのか、一度引いてるのかも伝わりません。なので狙ってる間はコール止めてはいけません。

 

もちろんフォーカス中も「高台をソルジャーに取られた」とか「ビン使った、リコール使った」「ゼニが銅像の裏にいる」などの情報は挟んでかまわないですし、全員に声が聞こえる敵のult もなんらかのボイスの重なりや、VCのうるささでかき消されることがあるので、「光彩使った、バイザー使った」などは使った瞬間に口に出しておくと、Wave終わってからも敵のult把握がしやすくなります。

 

この方法は、先日の「オーバーウォッチワールドカップ2017 日本代表選考会 第一次トライアウト」でチームABCのボイスチャットを見てその違いが現れてました。

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日本のトップ選手達のVCが聞ける場面はなかなかないので貴重です。

今回個人を選考して、選手のアンケートもとるので勝敗は関係ないのですが、B>A>C というはっきりとした試合結果になりました。

 

内容はBチームが圧倒的で、VADER選手がひときわ声が大きすぎたため、この方法に近いVCの使い方となっていました。そのため一番うるさいチームでしたが、声の大きい人が3人程だったのでまとまりやすい印象。

Aチームもうるさかったですが全員の声の大きさが一緒で、フォーカスコール以外の6人の視界情報もかなり入ってて何の情報が、誰の情報が優先されるのか、情報処理が多すぎて分からない感じ。

Cチームも情報過多でしたが上の2チームに比べれば一番おとなしい感じで、終始押されてたせいもありますが、やってはいけないパターンやコールし続けない場面が見受けられました。

 

とすると、VADER選手は声の大きさでVCの方向性を作ったMVPかもしれませんね。

 



VCとは別にこのチーム構成の補足ですが、Bチームは直近のGeforce Cubで優勝したUSG iridata のVADER、 TA1YO、CLAIREの3選手がいて意思疎通しやすかったこと。TA1YO選手(高校生らしい)のトレーサーが日本トップ選手の中でも頭一つ抜けた活躍をしたこと。YOZ選手の死なないゼニと的確なソンブラ。DEARTNのダメージゴリラなど、VADER選手含め目立つ人が相乗効果でてたことですね。

のんけさんの三人称視点動画では、TA1YOトレーサーの動き、YOZゼニの立ち位置、DEARTNゴリラのジャンプポイントとタイミングが分かるので、参考になるかもしれません。

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