今回はこちらで気になった所を雑多にとりあげてみます。
LHはハルト、オリーサ、Dva、トール、ソンブラ、アナの構成。これ誰が火力出すんだw
オリーサがバリア貼る場所はここなんですね。状況によっては扉前までバリア下がりましたが、確かにこの一角さえ守れば拠点はとられません。
タレットはどこに置いてあるかというと部屋内の階段柱からちょっと顔出した所。野良だとオリーサバリアに守ってもらうのが強いのですが、ここは拠点にはちょっと端っこかすめるぐらいであまり射線通りません。しかし、トレゲンはどこからも回りこめず、モルテンコアもアナオリーサトールを守る使い方。
LHは実際結構これで相当粘ります。将棋に「金底の歩 岩より堅し」という格言がありますが、まさに「室内のタレット、岩より堅し」ですね。
LWがA拠点突破するにはハルトオリーサの壁に、タレット防御という強固な牙城を崩す必要があってここではタレット1台のために自爆を使い、トレゲンが中に入れるようになってやっと崩せたという展開になりました。
LHの攻めは、RYUJENHONGがゼニからすぐソルジャーを出してA拠点を取りました。敵にソンブラがいたわけではないのでゼニでも良かったと思うのですが攻撃力特化メタでしょうか?
ダイブのアキレス腱であるゼニヤッタですが、ソルジャー使えば機動力で遅れをとるキャラがいなくなってさらに展開しやすくなりそうです。
ただ第2ポイントでは攻めきれなかったので途中からゼニに戻しています。
3戦目ヴォルスカヤですが、攻めのLW側もヒーラー枠がソルジャーになってますね。韓国で2Tank、3DPS、1Healerが流行りなんでしょうか?
RYUJENHONG、第2防衛でメイ使うのは分かるのですがここでもヒーラー枠潰しますか。ここで待機してここを中心に戦うというのも、かなりソンブラ依存度が高くなってますね。ちなみにここはいつの間にか攻め側のLWにハックされてしまい、かなり状況が厳しいので確実に待ち構え、ハックし直すタイミングを狙ってます。
しかしクリオフリーズも使い切り竜神剣で斬り殺される。
ただ竜神剣の成果はメイのみ。大パックはあるのですがGAMBLERが落とされ、MEKOのメックがはげます。
ハック切れる前に再ハックしたいPINEですが、MIROに部屋から追い出されます。
ここでダウン。EMPあったので部屋内の乱戦でEMP使い再ハックするという手段もあったかもしれません。
その後ゆっくりハック切れたのをESCAが取り戻します。ZUMBAも瀕死ですがハック待ちで、EMPも溜まりますね。
LW最後の攻めはもうパックをハックしかえす時間はありません。LHはEMP喰らわないようかなり広く展開して待ち構えます。そこにJANUSがダイブ、PAINEがステルスで裏を取りESCAソンブラをハック。
そこでJANUSとフォーカスあわせてキル。ESCAにEMP吐かせず潰せたのはかなり大きいです。
絶好のチャンスですが、ヒーラーがルシオしかいないのでPINEにヒールは届きません。一旦ロケーターで戻るもパックは当然ESCAにハックされています。
しかたなく外まで戻って大パックを取るため戦線離脱するので5vs5。
この間、MEKOが狩られ、LH側もTOBIを失って拠点内は4vs4
そこにESCAが復帰して決め手のEMP発動
直後、PINEも戻ってきてEMP発動。PINEがこのタイミングで戻ってきたのは偶然でしょうが素晴らしいカウンター。
ESCAのEMPをチャンスとばかりに突っ込んだLHは返り討ちの2vs5で大ピンチ
MIROも落とされ、ESCAはリスポンでやっと復帰。頼みの綱はRYUJEHONGのブリザード。相手を一時的に引かすためだけにでもクリオフリーズ解除後、即発動するしかありません。
しかし目の前にMEKOのDvaがガン見。一旦Dva凍らせないと撃てません。
そこにPINEのハックをくらい、完全にシャットアウトでキルされます。流れは完全にLWですがまだ粘る。
なんだかんだギリギリの状態のまま再度メイが復帰したところ。ここで壁を出して隠れ蓑にしつつブリザード投げます。
MEKOが一瞬遅れて壁に向かってマトリクス。先程ハックしてメイがウルトもってるのわかってるので、かなりの確率で中央に投げてくるだろうからこの判断が一瞬早ければブリザード消せていたでしょう。
ブリザード入ってFLOWERしか火力を出せない状況。しかし、LHもRYUJEHONGとESCAしかいないので火力出しきれません。
範囲外に逃げるDvaもきっちり凍らせるRYUJEHONG。火力がないのでキルにはいたりません。
ここでZUMBAも間に合い、やっとPINEをキル。
しかし人数不利は覆せずRYUJEHONGが落ちる
人数不利ながらもフォーカス合わせてLHはFLOWERを落とします
しかしGIDOがこれでダウン
ZUMBAも落とされ
ESCAもフォーカスを受け
TOBI残してかろうじてロケーター脱出しますが、焼け石に水。ここで瀕死のSAEBYOLBEがトドメさしに強気に出れるのは、MEKOのDvaがマトリクスでフォローしてるおかげです。
98%まで占拠してるところでMEKOの自爆でダメ押し。
TOBIが死ぬの前提で拠点にとどまります。が、まだMIROがその後に飛び込む準備
とはいえもうMIROしかいないので一瞬しかもちません。パルスボムつけられました
BOMB!
が、プライマルレイジでギリギリ耐えます!!それでもHPやばい。
RYUJEHONGが入ってきたので仲間を信じて離脱。
HPゲージが見えませんw 拠点で回復です。
この後はもうしばらく粘って結局取られるのですが、かなり熱い粘りをみせてくれました。やはり決め手はPINEの後出しEMP。EMPへのカウンターが難しいため、どちらがうまくEMPを使えるかの勝負になってきました。
変わってLHの攻め。一気に有利とりましたが、ESCAがロケーター置いてる場所がいいですね。TOBIに回復してもらいつつ、そこは2階でも拠点内扱いなのでゲージを進ませることができます。
RYUJEHONGに入り口防がれたので、PINEがロケーターEMPをZUMBA自爆後に狙います。
ここでPINEの投げた位置が、ESCAと同じ場所
即座にEMPを発動しますが、このとき同時にESCAも戻ってきたのでESCAが先にハックを受けてしまいます。これはPINEが狙ったわけではないのでしょうが、お互いマップを研究し尽くしてるからこそ重なるファインプレイ。
ハックが切れる6秒後に遅れてESCAもEMP。しかし同時にパルスボム2キルされてるので1.5秒遅かった。
LHは3キル取り返すのですが、体力的に引かざるをえません。まあ、この後LHがこのマップをせいします。
LHがスムーズにB拠点進めた所ちょっとさかのぼりますが、RYUJEHONGはB攻めでもアナゼニ捨てて、メイ使ってるんですね。普通DPS枠削るか、タンク枠削るかで、野良なら怒られそうですが、どういう使い方するのでしょうか?
ここは例の大パックが主戦場となりますが、前線でこそ役に立つメイがソンブラと一緒にサイドから展開しています。そしてESCAがMEKOをハック。直後メイで凍らせるというダブルハックで一瞬でDvaを落とします。
あと攻め側は前か右を壁で封鎖できます。防衛側ももう少し入り口のあたりなら封鎖できますね。メイがダイブ相手に弱い理由の一つは、ゲンジ、ウィンストン、Dva、ルシオ、ソンブラとみんな壁を超えることができて分断にならないからです。トレーサーもブリンク使い切れば6秒待たずともすぐ参戦できます。
しかし逆に考えると「壁を超えるのにスキルを使わなくてはいけないキャラが多い」ともいえます。こうやって拠点で構えるところまでくれば攻め側が「待ち構える」つまりディフィンシブな状況になるので、ジャンプやブーストしてきたタンクは帰ることが難しく、ソンブラもロケーターを無駄遣いさせます。とはいえ、この状況にもっていくのが難しいわけですが。
お互いのブリザード、流石にこれはダイブ相手に決まりません。メイがダイブに弱い理由の2つめです。拠点から引かせるにためだけのultですが、それだとキルも狙えるDvaの方が優秀ですね。
しかしRYUJEHONGは常に壁を貼って、人数有利状況を維持します。
メイのダイブの強みの1つはこれです。75つららをヘッドショットでトレーサーを一撃で倒せること。RYUJEHONGの偏差撃ちAIMあってこそですが、つららの判定がでかいのでばらまくだけでも結構事故ります。
メイがダイブに弱いと思う点が、先程の壁を超えられる、ultに誰も引っかからないという2点でしたが、メイが強いキャラもダイブに揃っていて、トレーサーは一撃、ゲンジは木の葉でスプレー返しきれず、Dvaのマトリクスも無力、ウィンストンの火力でもメイを殺し切るまえに凍らされてしまいます。壁やウルトが対ダイブに弱くても、メインサブが強く、ソンブラとのダブルハックは結構強いのかも? と、思わせてくれる戦いでしたが、、、
やっぱり、ゼニヤッタの不和調和に光彩、ソルジャーの火力とバイザー、マトリクスを無視する攻撃としてはザリア、などに変わるピックかというと疑問符が付きます。たった2回の攻め、PINEのファインプレイがなければ1回目で取れたであろう事を考えると、B拠点の室内戦ではソンブラとかなり相性いいのでしょうか?
室内戦に持ち込むには回転率のいいブリザード投げて入り込む方法もあれば、壁で狭い通路作ってマトリクスで突き進むという方法も取れるので、結構研究する余地の多いキャラかもしれません。