下を向いてると敵が出てきた時、照準を上げる手間があって反応も遅れればAIMもブレて何もいいことない。最初から敵が出てくると予想したところやヘッドラインに照準を合わせて走る必要がある。
KUNさんの動画に詳しい解説がある。
下向くのはFPS歴2年半にもなる僕もまだ無意識でやってしまっているのに気づいて無くて、自分のプレイ見返して反省したりする。
これは一体どういうことなんだろうか。
「銃が邪魔だから視点を下げる」という説は一理ある。
しかし銃はヘッドライン狙っても地平線より下にあるのでそこまで索敵の邪魔とも言えない。
銃を下に向けると天井が見えなくなって地面が広く見える。
僕には多分この方が「視界が広くなった」と錯覚しやすいのかもしれない。
というのもオーバーウォッチの横の視界は103度あるが、縦の視界は80度ぐらいだろうか? 縦も横も人間の本来の視界より狭いが、特に縦が厳しい。
そして人間は歩いたり、特に走ったりするときは一瞬でもきっちり足元を確認して走る。足元の視界をマスクで隠して走る人はいないし相当危険だ。トラックの運転手が子供の横断を確認しないようなものだ。
なので人間の視界としては、水平線に照準を合わせるより少し下を向いて足元の視界をきっちり確保するほうがより自然でリアルに近い。ゆえにいくら指摘されても無意識で視界を下げてしまう。
しかしFPSはマップさえ覚えてしまえばどこに何があるか、どんな通路か体で覚えてるのでやはり下を向く必要はない。敵が出てくるところに銃口を向け続けるのがベストだ。
無意識で下を向くというのは、そこが戦場だという緊張感が足りないこともあるかもしれない。人間の視界としては無意識に下を向くようになってるかもしれないが、FPSやるからにはちゃんと意識して修正していきたい。