OverWatchメモ

センシの森に迷い込んでるシルバーウォッチのログ

なぜ俺はオーバーウォッチを2年半も楽しめるのだろうか?

長いゲーム人生で、こんなにやりこんだのはオーバーウォッチが初めてで専用のブログすら立てる始末。過去にハマったMMORPGですらレベルキャップ付近まで来て作業感強くなったところで終わったのが半年ぐらい。2年半はほんとすごいしまだまだ楽しめそうなんだよなあ。

1日ひとつだけ、強くなる。
 

それより凄いのは梅原大吾
20年以上飽きずにストリートファイターをやり続ける男。

「目標は低いほどいい」「勝負に感情はいらない」「技術より“視点”が大事」……17才で世界一、日本初のプロ・ゲーマーになった梅原大吾。誰より正しい努力を続ける34歳が語る、結果を出し続けるための考え方。

確かこの本だったと思うけど、「プロは"飽き"との戦い。飽きないよう毎日気になることをどんな細かい事でもメモして、少しづつそれを試していく。試したくなるメモが多いほど飽きずに長くプレイし続けれる。飽きたら無理せず散歩などしてリフレッシュ。散歩してるとまた別の気になることがあれこれ浮かんできてメモが増える。」
というようなことが書かれていたと思います。

ストVも新キャラも出てくるし、バランス調整されるし、組み合わせの数は膨大だし、大会でも新しく有名な強プレイヤーが次々に登場するし、小さな細かいことのメモならほんと無限に出てくると思うんですよね。むしろメモするほど、関連で思いつくメモが増える。

僕は梅原大吾と比べると、腕前にしろ年月にしろ、足元にも及ばないけどこのブログはそういうメモだったりします。ひとつひとつのメモはレート1も上がらないぐらいのメモですが、気になったらメモするか、すぐOverWatch立ち上げて確認します。

むしろFPSヘタだから伸びしろ多すぎて楽しいというところもあって、逆にもし僕の腕前がすごくてプロチーム入ってて「真面目に(仕事として)勝ちを目指しに行く」場合は1年で結果でないと辞めてたかもしれませんね。

だって自分がどうがんばっても自分以外の5人は自分の努力でどうにもならないじゃないですか、このゲーム。だから自分の限界でも辞める理由になるし、チームとしての限界でも辞める理由になる。

本の「目標は低いほどいい」「勝負に感情はいらない」「技術より“視点”が大事」
にもあるのですが、僕は「レートを上げる」「OverWatchを上手くなる」は最優先目標ではありません。もちろんランクマは勝ちに行きますが、もっと根源的な目標「AIMを上手くする」というのが一番にあって、レートが上がるのはその結果だと思ってます。

abaraさんの受け売りですが、OverWatchの研究をいくらしてもメタは変わり続け、新キャは増え、新マップも増えてガチ勢でもなければ追ってもキリがないですが、AIMという基礎力はいつまでも変わらないですからね。

それにOverWatchという超立体的な振り向きと、トラックAIMと、フリックAIM全てが成立してないといけないFPSって、多分これ以上はQuakeとかになるので、OverWatchでAIMが成立すれば他のFPSも楽しめると思うのです。

なのでこのブログのメモには、構成とかOverWatchキャラ自体のメモよりも、FPS初心者らしく設定やAIMに関するメモが多い。AIMの最終目標は
「Necrosのような振り向きと、DafranのようなトラックAIMを両立させる」
なので、今の100倍か1000倍ぐらいメモ積み上げても到達しないぐらい果てしないです。これまでメモしたことだけでもAIMには様々なパラメーターが関係することがあらためて分かったので。

マウスやマウスパッドの選定、マウスの持ち方、動かし方、センシの決定だけで、OverWatchキャラ並の組み合わせがあるので、AIM設定でもうデッキ構築して楽しんでる感じですね。

本来は一度決めたマウスの持ち方やセンシをいじってはダメなんですよ。一度決めたやり方で何ヶ月もやりこんで精度を上げないと上達しない。僕みたいにマウスの持ち方や操作方法コロコロ変えたり、ハイセンシとローセンシを行ったり来たりばかりしてはレート溶かすだけになってしまう。

水のデッキ組んだらどんな相手でも水で勝負しないとデッキの完成度があがらない。OverWatchですら1キャラ極めて、どうしても無理なアンチがいるときの対抗キャラと、得意キャラ味方に取られたときに出す3キャラぐらいに練度絞ったほうが結果出る(1トリックプラス)みたいなデータがあったはず。

でも水で必須固定キャラ決めるようなデッキだと、どうしても超えられない壁はあるはずなんですよね。実は水と風を組み合わせたほうがいいかもしれないけど、それをやっちゃうと最初はどうしてもレート落としてしまうし、また1からやり直し。だから一度自分に最適化されたマウス操作というデッキをいじるのはあまり推奨されない。

しかし、「このマウス操作で、DafranやNecrosに届くか?」と考えながらしばらく使ってると、「これで限界突破は無理だ」という点が見えて来ます。そしてまた1からマウス操作のいろんなパラメーターを考え直す。やり方変えると8割ぐらい前より下手になるのですが、2割ぐらいは前より上手くいって1年前では偶然でも絶対無理なハイライトができたり、AIMが少しづつ向上してるのが実感できる。僕はそういう根源的な所を楽しんでる感じですね。

もちろんOWLや国内大会の観戦、ジャンケンシュタインのようなイベント、ミステリーモード、たまに発表されるクオリティ高いショートアニメ含めOverWatch全体が楽しいです。


他にOverWatchを長く楽しんでそうだなと思うのは、

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例えばストリーマーのDafranなんかは楽しんでやってるように見えて、視聴者にトロール推奨してBANされたり、ランクマ中にエロゲやってBANされたり、ブロンズtoグラマスやってBANされたり、あるシーズンをトールビョンだけでグラマス達成したり、ハンドル名をシンメトラ専のSTEVOに対抗したSTEEVOにしてメトラプレイしたり、リスポーンキルや、相手をおちょくるために創意工夫した動きをします。なんというか「クイックのつもりでランクマ回してる」ようにも見えますよね。

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タイプは違いますがXQCなんかもかなり楽しんでやってそうで、こういう人は怒ってアドレナリン出したほうがスッキリ気持ちいいんですよね。それが配信のネタにもなる。


日本で「このゲーム、クイックは神ゲーだけど、ランクマは闇ゲー」なんて聞こえてくるのは、Dafranのようなトロールや、XQCのようなティルトがメチャクチャ叩かれるからでしょうか?

カナダやヨーロッパでは叩かれないのかというと、この2人はメチャクチャ叩かれてるのですが、日本の「もっとまわりの空気読め」と、海外の「言いたいことはハッキリ言って、ディベートで自己主張を勝ち取れ」という文化的違いで、本人の受けるダメージと、抱える闇の質が違うと思います。

しかし、オーバーウォッチ最初の人気配信者のSeagullは、OWLでダラスでプレイするのと配信を両立するつもりでしたが、チームが負け続けてるときに楽しんで配信することは不可能だったので、リーグ中は配信をストップしていました。

これはSeagullの性格が、トロールキャラでもなければ、ティルトキャラでもない、真面目な性格ゆえなんでしょうね。仕事でOverWatchを1日中スクリムしてなおかつリーグで負けてたらもう配信する元気はない。同じダラスだったXQCはリーグ期間中も配信してましたけどねw

メイ専、ソンブラ専、バスティオン専、トールビョン専でトップランカーいく有名ストリーマー達もいますし、そういう縛りプレイも楽しむアイデンティティの一つでしょう。リポートで限定BANされたりするけど。その経験も込みでひとつの楽しみ方。

ちょっと脱線しましたが、僕みたいに下手くそシルバーウォッチか、梅原大吾みたいに世界大会で活躍するかの腕前にかかわらず、気になったことをたくさんメモしながら、1日ひとつづつ修正していくというのは(その修正が良くも悪くも)結構楽しいと感じる今日このごろです。