これ。
「目でクロスヘアを追うAIMではなく、感覚で敵を追うAIM」として個人的に一番しっくりきた。
クロスヘアを目で追うのではなく、敵を目で追うというのは今回のワールドカップカナダ代表コーチ、JAYNEさんの解説にある。
なるべく意識より無意識を使ってAIMしたいため、このクロスヘア設定はいくつか理由がある。
1.「色は赤で敵の外枠カラーに溶け込ませる」
よくある(赤の補色としての)緑だと、クロスヘアを見失うことはないがクロスヘアを意識しすぎる。
赤だと敵に溶け込んで見失う可能性はあるが、溶け込むぐらいのほうがクロスヘアの意識を最低限に、感覚的に敵を追うことができる。
2.「ドットは最小の2ドット」
ウィドウやマクリーの緻密なヘッドショットを考えると、理論的にはドットは小さい方が遠くの敵の細部を狙いやすくなる。
しかし小さすぎると、高速にカメラが動くゲームでドットそのものを見失い狙いにくくなる。
それを補うのが、
3.「外枠で、真ん中のドットをなんとなく補完する」
無意識で小さなドットを狙ってもいいし、無意識で小さな四角の中心を狙ってもいい。
この四角の中がもうひとつの画面。
ウィドウマクリーでなくても、トレーサー、ソンブラ、ソルジャーの拡散率の目印として考えてもいい。それぞれ拡散率違うけどだいたいの感覚で。
ほんとはもうひと回り大きくていいのだが、設定上はこれが限界。
じゃあデフォルトのサークルでもいいじゃないかって?
いや、サークルはちょうどこの内側を内接するので、枠として捉える範囲はひと回り狭くなる。
4.「サークルではなく直線こそ、デジタル的な補完」
ハンゾーのデフォルトクロスヘアが平行線を何本も引いてるように、縦横の線と敵の距離が横と縦にこれだけずれてるという指標になる。
デフォルトの十字クロスヘアでは、クロスヘアを敵に合わせようという意識が働きすぎる。
枠の透明度を50%にしてるのも、自分の感覚でなるべく無意識の補完に近づけるため。
まあ、他人から見たらこんなの屁理屈でしかなく、自分の慣れたクロスヘアが一番だろう。どんなクロスヘアでも慣れてしまえば無意識に扱えるはず。自分が今気に入ってるこのカーソルも、いずれまた何か変更するかもしれない。とりあえず今はこれが感覚的に使いやすくお気に入りということで。
追記
赤色で溶け込ませるのはフリックが重要なマクリー、ウィドウ向けで、プロジェクタイルは見やすい緑がいいと思い直した。↓ トレーサー、ザリアなどのトラッキングエイムはどっちでもいいかな。