beansgunのOverwatchメモ

ブロンズプレイヤーがAIM研究やオーバーウォッチリーグを楽しむブログ

FPSにおける才能とか

KUN動画の雑談回が面白い。

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「9割は才能」
「最初下手な人が1軍になったケース見たこと無い」
「AIMだけではなく動きのセンス」
FPSは危機察知能力が高い人が強い。怯えを察知する能力。」
「練習しても直線で成長しない。どこかでいきなり突破点を超えて伸びるということを繰り返す。」
「その成長の階段を登る、突破するのに間違った思い込みや立ち回り練習方法を誰も指導、指摘できないから才能ゲームになる。」
「クラン入って能力が爆発した。敵の位置がウォールハックしたように分かるような感覚。」
「8割あたるパターンにかけ続ければ勝てる」
「パターン化、体系化が上手い人が成長する」
「実績のないコーチの言うことは聞かない」
「なまじ自分に実績があれば俺が正しいとして聞かない」
「実績ある人でも間違ったこといってるはず」
FPSコーチングが確立してない。ゲーム自体も変わるし。」
「監督のいない部活動」
「チームの戦術は話し合えるけど、個人の立ち回り、その思想に文句は言えない」
「考えてやってないのは問題だが、何か考えてやってるなら文句は言えない」
「上手い人は我の強い人が多いから余計言わない」
「キルデスがよかったら俺のおかげで勝った。数字がでてない時は数字に出ない立ち回りで活躍した。という自己催眠でやっていけてる。」
「実際に会ってコーチングしないと、椅子やモニター、マウスの持ち方、画面の見方とか基礎の基礎が教えられない」
FPS界が若いので落ち着いた大人がいない」
FPSの衰えとして年齢はほぼ関係ないが、大学卒業したら労働に時間取られてプレイ時間が減って下手になる。」
FPSの練習時間自慢はおかしい。デジタルゲームの練習が根性論」
「ランクマで負けて腹が立たない、プレイしてるだけで楽しい人が信じられない」


こういう元プロの話聞くと、OWL4ヶ月たって立ち回り修正できなかったEFFECTなんかも、誰も言えなかったんだろうなと。あるいはEFFECTが聞く耳もたなかったのか。個人の立ち回りに言及しないのは空気読む日本人だとわかるが、海外のしかもプロ選手でもそうなのかなあ。

才能というとレベル1200でシルバーランクな俺はもう絶望しかないのだけど、勝ちパターンの動きを覚えて増やすというのはそのとおりなんだろう。ただOWは4ヶ月で1人新キャラ入り、パッチでメタがコロコロ変わるので、パターンもまた変わるうえ、野良では敵も味方も同じ動きやピックしてくれるわけもないので、BFやCoDよりパターン化しづらいところはあるかな。それでも1キャラに特化したパターンはあるわけで、実際●●専の人のほうが勝率高いというデータがあったのも、パターン化を覚えやすいからだろう。

あと負けて腹が立つ人も記憶に定着しパターン化が早いと思う。動画のKUNさんや田中さんはそうなのだろう。しかしプレイ数多いほど勝率50%に落ち着くゲームで味方にも腹が立つだろうし、成績が伸びなくなったところで心折れて大変じゃないかとも思う。

XQCが配信でToxicばかりなのはそういう芸風でお金にもなるからストリーミングの芸としてやるなら心折れることはないだろう。今のDafranなんかは反省したのか全然Toxicではなく「UnLucky」で済ますぐらい落ち着いてるけど、なにせRank1位だから楽しんでる感があるよね。元々は気に入らないとすぐトロールしまくる悪役だったのに、この割り切り感がないとなかなかゲーム続かないだろうな。

有名プレイヤーの話とかいくつか見てると、「クランに入ってから」「元々●●をプレーしてたけど、このゲームで才能が開花した」という話はよくみる。自分が無意識でやってる積み上げてきた感覚が、クランに入ったり、新作FPSで一度基礎から見直すことになってそこで突破できることあるんだろう。逆に旧作だと上手いのに、新作ではその積み上げてきた無意識がまったく逆効果で弱くなるということもある。だから上手い人はともかくOWがはじめてのFPSでグラマス行ってない人は、何か新作のFPSで上手くなる可能性あるかも。まあ、OWプロも元TeamFortress2プレイヤーかなり多いみたいだしね。

そんなわけで俺の基礎見直しは続く、、