こないだのCONBOX spirit VS Lunatic-Hai の戦い面白かったです。ソンブラがかなり出て活躍してたのですが、ハリウッドの攻め側、守り側どちらもソンブラ、ANUBISの攻めも守りもソンブラと、他のチームはわかりませんがここまでソンブラ中心に構成されてるとは思いませんでした。
これまでダイブメタの印象は、トレゲン、ウィンストンDva、ゼニルシを中心に、ソルジャーかアナ加えたり、ファラマーシーしたり、ソンブラ入れるなら大パックあるコントロールマップや、ANUBIS-B守り、ヴォルスカヤ-A守りなどかなと思ってたのですが、韓国だともうどんどん出す感じですね。
OASIS開始7秒の視点はカッコよかったです。OASISのファーストアタックは地下なんですね。
最初に足を踏み入れてハッキング開始したのはESCAでしたが、ASHERのトレーサーがブリンクで一番前に出てハラスし、ESCAのハッキングを阻止し、すかさずTWILIGHTがハッキングして初動を制します。ここを取ったおかげでCOMBOXが最初のあたりあいに勝ち、LHはソンブラを辞めてゲンジ構成にせざるを得なくなりました。
仮説ですが至る所でソンブラを見かけるようになったのは、ダイブメタだったゼニルシのゼニがEMPに無力で確実にファーストキルされるからでしょうか。またウィンストン、Dva、ゲンジ、トレーサー全て移動SHIFTスキルとバリア(リコール)に依存してますが、これらがハックで致命傷になるのもつらいです。ゲントレは逃げれず、ウィンストンは撃たれ放題のままレイジが使えず、Dvaも撃たれ放題のまま自爆でメックを呼び戻すことができません。マクリーやルシオであればハックされてもここまで能力が落ちるわけではないので、ソンブラ自体が対ダイブに強いともいえます。
ゼニがダメならアナ使えばいいかというと、ダイブ相手の場合、敵ウィンストンのバリアでヒールがしばらく通らず、敵Dvaのマトリクスに包まれるとヒールも瓶も全て無力化されてるうちに殺されます。ゼニが選ばれてたのはDvaのマトリクスを無視して不和調和を付けれるうえ、バリア割る火力にもなるからです。じゃあマーシーかというと、、ファラがいないとやはり逃げづらい。結果「ソンブラにはソンブラ」という、攻め不利でも使い続ける構成が出来たのかもしれません。ソンブラ構成ではヒールがもっと欲しいので機動力もあるソルジャーが選ばれやすく、結果ゲンジがオミットされやすいのでしょうか。
しかし、そうやって攻め側は相手にゼニがいるか、ソンブラがいるかでソンブラ出すかゼニ出すか選べるのに、A拠点守りが構成見て変える暇がないのはつらいですね。ペイロード攻めが強いのはここらへんも影響してるかもしれません。
そんな中、Lunatic-Haiは4戦目ウォッチポイント防衛で「ゼニ、アナ、ソル」を選択。当然CONBOXはソンブラを出します。ウォッチポイントのゼニアナソルによる高台防衛は強いですが、EMPで3人がハックされたところ、全員にダイブされて終わる未来しか見えません。正直守りはどこまで時間稼ぎできるかというところもあります。
しかしソンブラに橋下の大パックをハックされない地点での戦いとして、まず最初の角であたり、勝ちます。
次のあたりはCOMBOXが勝ったのでペイロード進めます。リスポン近くなのでここはどんどん強気にあたれますね。
ペイロードをかなり進めますが、ソンブラがフォーメーション準備するまえに、タイミングよく復帰できたLHのウィンストンゼニDvaにファーストフォーカスを受けてソンブラが落ちたのでやりなおし。
ここは1ポイント目正面高台の小部屋。すぐ左に例のゼニアナソルがいます。ここでステルスが切れるので味方のタイミングとリキャストを待つのですが、正直ここでステルスを解くのはミスですね。ソンブラのステルス解除の声が聞こえてしまうのでより警戒を強めてしまいます。しかけるにもサーバールームあたりからステルス再スタートしてもいいでしょう。
味方の準備も完了して突撃しますが、ソルアナしか見当たらずカモのゼニがいません。ここでは壁裏、ギリギリのおちない場所に立って隠れていますww EMPを警戒して味方があたりはじめてから出る作戦でしょう。
しかたなくソルアナと、できれば下の敵もEMPに巻き込めるような絶妙な位置でEMP発動。と同時にトレゲン二人も飛び込んできて竜撃剣を抜きます。
EMP竜撃剣でソルは落ちますがアナはEMPの被害を免れた光彩で助かります。電撃戦に失敗したCONBOXは粘り強い戦いができる構成ではないのでこのあたりも失敗しやりなおしです。
画面には映ってませんでしたがオーバータイムあたりで先にMIROのウィンストンがソンブラに落とされました。ハックされてどうしようもなくなったかもしれません。
もうゼニアアナへしかける時間はないため、正面からEMP竜撃剣を発動してARCHITECTゲンジが大活躍。MIROはリスポーン地点のため、ultもなく高台の2ヒーラーで3DPSのペイロードを止めるのはほぼ不可能。
ARCHITECTが高台のゼニを狙い瀕死のゼニは下へ降りますが、さらにハックされて3DPSに囲まれて詰み。ギリギリ瓶をもらいますが、、、
瓶とヒールで少しだけふんばりますが、3DPSには勝てません。
だがまだ死なない!! 超回復でアナのultが上がります。
しかしまだ死なない!!!!
ナノをゼニにつけて防御1.5倍!!!
ナノゼニは メイン46x不和1.3xナノ1.5xHS2 でヘッドショット1撃180ダメージ出せる危険な存在。体力を減らしてる3人とも1撃死範囲内なのでコンマ1秒でも早く落としたいところ。
しくし瀕死のままハックされ3DPSに狙われてるのにまだ死なない!!!!!
さっきから気になる紫の線は、、、
あいつだ!!!
韓国No.1アナのRYUJIEHONG!!!
すかさずARCHITECTが対応しにいきます。ここでMIROが到着。
狙われたアナは落ちますがゼニも心頭滅却が溜まって発動。壁の向こうにソルとDva、ゲンジの足に隠れて見えづらいですがトレーサーの姿も見えます。COMBOX人数有利でもヒーラーなし3DPSではちょっと手がでない状況。
そしてなんと、抑えきってLunatic-Haiが勝ち進みました。いやほんと攻め有利な構成を物ともしないLunatic-Haiの強さが光ります。
まあこれはLunatic-Haiが強すぎてソンブラかすんでますが、本来はEMPダイブでゼニがハゲてしまう構成です。ソンブラ対策の一つとしては何がなんでもソンブラをファーストフォーカスして、戦場から追い出し、一時的に5vs6となったところで誰かファーストキルしにいくのがベターかもしれませんね。
またこの戦いのLunatic-Haiのように光彩もったゼニは敵とあたるまで隠れて、敵がEMPを吐いてからかけつけて光彩でカウンターするのも対策のひとつ。ゼニルシなら二人共カウンターできるので、EMPを喰らう同じ場所に一緒にいないこと。敵がEMPもってそうなら先にウルト溜まったほうが隠れておくことなどでしょうか。
さすがにLunatic-Haiのような腕はないので、ソンブラも使えるよう練習しつつ、ソンブラ対策もいろいろ考えておきたいところです。