EnvyUs相手に、攻めジャンクラで終盤まで押したのが珍しかったので取り上げてみました。
GLのLetswiseさんも「なんでこの構成で攻めれてるんだ?」「わからん殺し」「ジャンクラが一回も死んでないんですよね」「EnvyUsがゲンジ出せたらよかったんじゃないの?」と確かに見ない構成です。ハルト、ジャンクラ、ソルジャー、トレーサー、ゼニ、ルシの1Tank 3DPS 2Sup。
とりあえずコンカッシブジャンプでアパート上を確認。
フランカーであるトレーサーは裏に回って本体がダイブされたら挟撃の形を取ってますね。
ジャンクラは強気のダイブに耐えられないので建物の中へ退避してからのスパム。
EnvyUsのダイブは失敗に終わり2tank,トレーサーが落ちたのでチョークポイントの橋下を超えることに成功。
キルログではお互いのゼニが落ちた所。ジャンクはヒールパックの隣でultをうってますが、ヒールパックの上にのっかってult使えば疑似体力275でより安全です。タイヤはこのあとトレーサーがアナをキルしたところで爆発するので特に活躍なし。しかしEnvyは2sup落ちたことでファーストポイントを失います。
上のソルゼニアナが準備する前ですが、顔を出させないようにハラスします。射線にないところへ攻撃できるのははボマーであるジャンクラの強みですね。ファラだとソルジャーの射線にいないと自分も攻撃できません。ソルジャーはこの程度のハラスなら5発目で顔出すか、うまくかいくぐって顔出せばジャンクラには撃ち勝てるはずですが、トレーサーが同時に絡みにきてるのでうまくポジションにつかせてもらえません。
ダイブのウィンストン、Dvaが追い返されて、ペイロードが角を曲がったためTaimoソルジャーはよりハラスしやすい奥に位置取りゼニアナも奥へ、Dvaはまだヒール中。このすきに高台を確認しにいきますが、この撃ち合いは勝てないのですぐおります。
コンカッシブジャンプで高台の位置を確認してるので、そこへ向かってさらにハラス継続。
再度しかけるトレーサーですが、アナを狙うパルスボムは不発。そのタイミングでEnvyは一斉にダイブをしかけます。
キルログではダイブ仕掛けたEnvyのトレーサーがなぜかジャンクラにやられてます。Taimouソルジャーは上から背後に降りてバイザーしかけルシオをとるも孤立。
キルログで光彩を受けたソルにTaimouが殺されます。第二最後のアタックへ。
右上にソルゼニを配置したいEnvyですが、ジャンクラが先回りして上のゼニをリップタイヤでキル。実はタイヤの活躍はここのみです。
ついでにここもライフパックとなりなので、ライフパック上でult使いたいですね。敵にジャンクラがいてultの声が聞こえたらライフパックから来ると予想して殺しにいくのもいいかもしれません。
すぐさまルシオとジャンクラでソルを追撃し、なんなく第二突破。
正面から高台確保の戦い
本来はDvaが勝てる場面ですが、不和がついて下からソルジャーにも狙われてるので引かざるをえません。
動画ではEFFECTトレーサーが仕掛けてきた場面。ジャンクラはとっさにかわし決まりません。
再び高台で撃ち勝ちますが
追撃のゴリラからは下に逃げて、ヒールをもらいます。下に降りればペイロードヒール、ルシオヒール、ソルジャーヒール、ゼニヒールと、4つのヒールの恩恵を受けれます。
ここはゼニが落とされた所。まだ1:1交換。
トレーサーもメイのヘッドショット1発でやられます。メイはトレーサーの天敵ですね。
続いてソル、ハルト落ち。ここまでやられてはしょうがありません。
タイヤもむなしく全滅ですが、この後ダイブ構成に切り替えて押し込みは成功しラウンドをとります。
こうしてみると、TimeBoyトレーサーがひときわ活躍したものの、ジャンクラの目立った活躍は2拠点目でトレーサーファーストキルとタイヤのみですね。この場合どちらかといえばEnvyのEFFECTトレーサーがうまく絡めてなく、ソルアナも仕事させてもらえてないことでしょうか。
ダイブでは飛び込むとこの場合ハルトの後に飛び込むわけですが、ハルトがしっかり正面に盾を構えてたら、ソルジャーはダメージだせないし、アナのヒールも届きづらいのでダイブコンセプトとして仕事になりません。ゼニであれば不和調和つけると盾越しでも効果あり、ゲンジだと多方面から攻撃できるのでやはり通常のゼニゲンジを加えてたらどうかわかりません。Taimouがゲンジ使わないのを知った上での戦略かもしれませんね。
EFFECTトレーサーが個人技でファーストキルとれたら状況変わりますが、ハルトゼニルシソルジャーにペイロード回復と、4ヒール盾の警戒はどこから攻めるにも難しいものがあります。得意の立体機動からのヘッドショットや、パルスボムを決められればあるいは、、というところですが負担大きすぎるので合わせて、Dvaゴリラルシオで飛びかかりたいところですね。
このビデオ視点観る限りは攻めジャンクラが刺さったというより、ゼニゲンジ出さず、EFFECTのクラッチプレイもなかったEnvy側のミスと思えます。
とはいえ、ジャンクラでの圧力のかけ方、フランカーの援護、高台の確保や、敵の視認、からのハラスポイント、ultのタイミングと場所などはお手本になるものなので、使い方によってはファラよりダメージ出せるし、敵の視認さえしっかりできたら、ファラより安全にハラスできるのはジャンクラの可能性を感じさせる戦いですね。